I READ THE NEWS TODAY, OH BOY

舞台、俳優DD、サブカルかぶれ等

映画

「バイバイ、ヴァンプ!」に限った話ではない若手俳優系小規模謎映画の思い出

ツイッターでも書いた話なので、もうそれ読んだわ~という方がいたら申し訳ないのだが、まあ後世でも似たようなことが起きて誰かがインターネット記事を発掘するだろうという気持ちがあるのであえてエントリにする。 www.cinema2d.net 映画「バイバイ、ヴァ…

映画の鑑賞記録(2018年1月~3月)

・FAKE(ディレクターズ・カット版) www.youtube.com 「A」「A2」の森達也監督作品。公開当時なぜか観に行かなかったことをずっと引きずっていたので、DVD買った。私は素人なので、音楽を聴くときに音楽の背景にある物語を完全に排除できている自信はないし…

9月の色々なことと諸々の感想

おやすみホログラムバンドセット [Plan] @LIQUIDROOM160917 ■君が見ていた崩れそうなビルは本当に崩れて色を無くした ご無沙汰してます。このブログの更新ペースも本当に一定しないですね。といっても一時期数か月書いていなかったことがあるのでこうして月…

映画「Please Please Please」/壁の内側にはどんな景色が広がっていたのか?

www.youtube.com 感想記事。 予告編では「リアルとファンタジーが融合する」と煽っているけど、そんなのは欺瞞で、この作品は明らかにリアルを突きつけてくるし、ファンタジーというよりも、随所に妄想を描いている、に近い。非現実ではあるけれど決して「フ…

「帝一の國」東京応援上映ラスト/みんな幸せになろうね!

帝一の國応援上映ラスト、めちゃくちゃ楽しかったです☺️✌ pic.twitter.com/aza4c6K2Aw — めりぴょん (@13weekslater_ep) 2017年6月8日 皆さんこんにちは、大鷹弾のオタクです。 大鷹弾のオタクのしすぎで、気づいたら知り合いが増えていました。画像1枚目の…

推しがジャニーズと共演するのが嫌すぎる

もうクランクアップしたしブログに書いちゃお! 推し、ジャニーズと同じ映画に出るらしいです!出るらしいという曖昧かつ伝聞形の情けない表記なのは何かの間違いで嘘であってほしいからです!いろいろ幻覚であってほしいです!正直映画に出るらしいという情…

名作ドキュメンタリーの感想などを書く

・ジャニーズJr.の真実/2012年, 日本テレビ ジャニーズJr.に関する知識が2014年で止まって久しいのでこのドキュメンタリーがジャニーズ事務所の現況にそぐわないものであったら大変申し訳ないのだが(特に当時はまだいわゆる「派閥」問題が色濃くなる前であ…

映画「ATARI GAME OVER」/クソ舞台の制作は今すぐ社員を集めて見てください

ATARI GAME OVER アタリ ゲームオーバー [DVD] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン 発売日: 2015/09/16 メディア: DVD この商品を含むブログ (2件) を見る 厳密にはドキュメンタリーらしいのですが便宜上映画に分類します。撮っている人も、作中で映画監督と…

映画「帝一の國」の感想&愉快すぎる応援上映にいってきたよ

皆さんこんばんは、大鷹弾のオタクです。 帝一の國といえば、発表当時は「や、いくらなんでもキャスト豪華すぎますやん」とオタクをザワザワさせ、モブに大量に(世間的には無名の)若手俳優を起用していることで舞台界隈をザワザワさせ、2017年の上半期の話…

映画「PとJK」/脚本にすべてが屈するのは斬新すぎると思う

遅まきながら見てきました噂の「PとJK」。高杉真宙が見たい~高杉真宙が見たいな~金髪の高杉真宙が見たいよ~と1ヶ月近く騒いでいたら友達が遊びに誘ってくれました、やったあ! 私はこういう、まさしく「PとJK」のような、当人たちはいたって真剣に作って…

映画「キセキ―あの日のソビト―」に純粋な映画好きの視点から突っ込みを入れる

kiseki-movie.com こんにちは。 「キセキ―あの日のソビト―」完成披露試写会舞台挨拶に行ってきました。チケット取るの、死ぬほど大変だったけどね。最前列取れたんですけど、それ徹夜して取ったんですよ、徹夜。12月の渋谷で徹夜ですよ。死ぬかと思ったよ。…

最近見た映画と日常的な雑感

scoop-movie.jp SCOOP!見てきた。オオカミ少女と黒王子か全員片想いかなんかを観に行ったときに予告で流れていて気になったこれ。予告編では「ヤラカシ(Lv.99)」みたいなスーパー暴力知性的追っかけパパラッチをしており、全編そんな感じの映画なのかと身…

8月に読んだ本と観た映画と舞台

マリー・アントワネット (通常版) [DVD] 出版社/メーカー: 東北新社 発売日: 2007/07/19 メディア: DVD 購入: 1人 クリック: 88回 この商品を含むブログ (313件) を見る マリー・アントワネットの悲惨な部分は特に描かれず、甘いものとかお菓子とかきらきら…

7月に読んだ本と見た映画

精神病棟の二十年 その後 作者: 松本昭夫 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1997/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 社会学的観点から見た精神病棟の本かと思ったら作者の自伝だったので脱力した。期待はずれ。悲しい。 ラストエンペラ…

映画「オオカミ少女と黒王子」ーー共依存への没入。

少女漫画原作映画がもともとあまり得意ではない。少女漫画も得意ではない。なんというか、コンテンツの中に入ってまで「女性と男性が存在して恋愛をしている」という現実に向き合うのが昔から嫌だった。デートするのとか、キスしたりするのとか、なんか気持…

「ぼんとリンちゃん」から学ぶ、乙女の露悪

この記事は2015年2月下旬に大部分を執筆したのち、仕上げずしばらく放置していたものに加筆修正を行って公開しています。 突然ですが、「ぼんとリンちゃん」を見ました。 ぼんとリンちゃん ブルーレイ豪華版 [Blu-ray] 出版社/メーカー: ポニーキャニオン 発…