I READ THE NEWS TODAY, OH BOY

舞台、俳優DD、サブカルかぶれ等

推しがあまりにも短いブログばかり更新するので対抗して推しのブログについて長いブログを書く

 横浜流星くんはブログの短さに定評がある。が、ぶっちゃけ義務感でよくわからないブログを更新されるよりは自由気ままに更新してくれていたほうが嬉しいので、特にブログの更新に対しては何も望んでいない。他の俳優のブログを覗くと、ずらずらと撮影裏話や日常のことが書いてあったりしてびっくりする。流星くんの考えていることはあまりよくわからない。イベントでも大体いつも同じことをしゃべっている気がする。(しかし、この前のちゃおガールズフェスティバルのステージが漫画関連のものだった為、話の流れで「絵は得意ですか?」と聞かれて自信満々に「そうですね」と答えていたのには流石のモンスターペアレントオタクといえども絶対嘘でしょとの感想を禁じ得なかった。アメスタのとき、なんか悩んでたじゃん。でも絵を描く時の勢いは彼に備わっている気がするので、フィーリングタイプなのかもしれない)

 過去にはブログを更新したと思ったらサイゼリヤのドリンクバーでふざける男子中学生レベルの内容だったり、その後にひっついている告知のチェキは結局なかったことにされたりしたことがある。これを書いて何を伝えたいかといえば、流星くんがかわいい以外特に無い。

 さらには華のゴールデンウィークに4日間ほど*1音信不通になったかと思えば久々に更新したブログの画像の3/4がどこだかよくわからない草むらの写真だったりする。もうそれ帰省してなくてもいいじゃん、実は井の頭自然文化園の写真でしたオチとかでも盲目だから絶対怒らないよというレベルである。もっとオタクに青森をプレゼンしてほしかった。あまりにも草むらの写真なので、何度も読み返しているうちに一体何のブログだかよくわからなくなってしまい、これは横浜流星オフィシャルブログなのか? それとも草むらのオフィシャルブログなのか? という気持ちになった。

 非常にどうでもいいが、横浜流星くんのブログの更新直近60件中6件のタイトルは「明日は。」である。いかに横浜流星くんのファンが前日指示で動いているかがおわかりいただけるだろうか。

 若手俳優の定番であるブログの記事で遠回しに*2今欲しい物を伝えるというお約束を流星くんはイベント前日の23時過ぎにしてくる。amazonでも無理。もっと早く言って。(ちなみに私はカモなので急遽予定を変更しメガネを持参した)

 しかしそんなツッコミどころ満載のブログにも、ときどき真面目な記事がアップロードされることがある。舞台「武士白虎~もののふ白き虎~」で取り上げられている会津若松を訪問し、流星くん自身が演じる役柄である白虎隊士・伊東悌次郎の墓参を行ったという報告記事だ。結構内容の濃いブログであり、途中からこれは本当に流星くんのブログなのだろうかという疑問に駆られて3回くらい一番上に戻って確認したし、読み終わってTwitterに行ったら誰かが「ゴーストライターだったらどうしよう」と不謹慎極まりないことを言っていて久しぶりに心の底から笑った。ちなみに1日目と2日目の服が同じであることに関しては突っ込んではいけない*3

 

 流星くんのブログを読み続けて早1年半くらいになるけれど、全然流星くんの文法の癖や使いがちな単語がわからない。とりあえず告知文末の「楽しみましょうね^^」がスタッフの差し金であることはわかってきたし、てにをはの中で「~が」「~に」を抜かしがちなことくらいしかわからない。あと必要最低限の単語しか出てこないし、成句が極端に少ない。15~17文字前後で改行している傾向にある。エスペラント語っぽい乾燥した文章で私は好きだ。私は文章を書くときに必要以上の装飾をくっつけてしまうのでどうしても鬱陶しくなってしまうから流星くんを見習いたい。

私は文章を書くときに必要以上の装飾をくっつけてしまうのでどうしても鬱陶しくなってしまうから流星くんを見習いたい。

 この文章をサンプルに、流星くんのブログっぽく書いてみる練習をしてみる。

僕は文を書くとき

長くなることが多いので

気をつけたいです。

(中略)

皆さんはどうですか?

 

さてさて、

先日取材させて頂いた(中略)

とても新鮮でした。

宜しくお願いします。

 

流星

 スターダスト雇ってくれ。予想以上に流星くんのブログっぽいものが出来上がってしまったので、流星くんの代わりに流星くんのブログを書く仕事を時給3円くらいでやりたい。10時間勤務して30円でも全然構わない。

 

 流星くんの書くまとまった文章が読みたい。そういえば流星くんは喋り言葉にも成句や装飾が少なくて、オタクとは程遠い人物なんだなという感じがする。文章であろうと露出が少ないほうがミステリアスで貴重で高貴な感じがするので、高貴な人の書く文章はなるべくあっさりと薄い方が良いのかなと思った。流星くんファンの人にはユニークな短文を書ける人がいっぱいいるので、もしかしたらファンが流星くんから文章におけるユーモアを巻き上げてしまっているのかもしれない。

 というか、流星くんのユーモアに対する度量みたいなものが全然わからない。

 流星くんの書いた出オチブログだと私の知る限りではこれが一番面白い。じわじわくる。タモリ倶楽部的な面白さで良い。FLTの大口兼悟さん挨拶に代表されるように、「裏でふざけている」の一言に集約される流星くんのユーモアだけれど裏でふざけすぎて全然表に伝わってこないのでものすごく悔しい。しかしよく考えてみれば、Gロッソのアドリブコーナーでは時々絶好調にふざけていたし、最近だと本人が無意識とはいえキャラフルSTARSイベントのトークショーにおける「魔王の歌」の一件はすごく面白かった。

 

「声の本域を作曲家さんが知るために、それぞれ一曲ずつ歌うんですが、なぜか流星が選んだのが『魔王』(横浜さんが出演したミュージカル『CLOCK ZERO』で歌った曲)という曲で。みんなは音域がわかりやすいポップスの曲を歌ったのに、『魔王』はすごい音域の低い曲で、その声でアイドルやれないでしょ(笑)。しかも舞台の楽曲なのでアカペラで歌ってて。その時が初対面だったので、“コイツ面白い!”って」

横浜さん曰く、「この曲しか歌えなくて…」と弁明してましたが、同時中継されていたニコ生のコメントは“魔王”の文字が画面を埋め尽くしてました。

  横浜流星さんのこういうところ好きすぎる。大真面目にやってるのにめちゃくちゃ面白いところ大好きすぎる。オレンジコーラももしかしたら本人は真剣に美味しいのかもしれないと思って飲んだのかもしれないし、草むらの画像も本人の青森に対するパブリックイメージは草むらだという主張なのかもしれない。やっぱり流星くんは最高だ……。これからも応援しよう……。

CLOCK ZERO~終焉の一秒~A live Moment [DVD]

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  魔王の一件がじわじわ来すぎてキャラフル以降なんか純粋な気持ちで見られなくなった。でも良い話なのでみなさん見て下さい。

*1:当時はトッキュウジャーFLT終了直後であり、比較的頻繁に生存確認があったので4日間なんの動きもなく非常に不穏だった

*2:全然遠回しになっていない場合もある

*3:詰めが甘い