I READ THE NEWS TODAY, OH BOY

舞台、俳優DD、サブカルかぶれ等

俳優おたく対談企画 vol.2 「アイドルステージの話と、推しを好きということ」前編

(vol.1 鳥越裕貴さんのファン編はこちら)

plus14.hateblo.jp

 

登場人物

めりいtwitter:@greenanchor_):横浜流星さんのファン。好きなサンリオキャラはマイメロディ。りんすちゃんに現場に連れて行ってもらうまで古川裕太さんが何をしている人なのかよくわかっていなかった。

りんす:古川裕太さんのファン。好きなサンリオキャラはぐでたま。実家が土地持ちだがぶっちゃけ売りたい。
 

推し

横浜流星さん:1996年9月16日生まれ。神奈川県出身スターダストプロモーション所属。イベント特典のDVDでさらっと「幼稚園のときに一度だけ親に金髪にされた」というトンデモエピソードを披露してくる。

古川裕太さん:1994年3月9日生まれ。神奈川県出身。オフィスニグンニイバ所属。ネルケプランニングが主催する舞台「アイドルステージ」シリーズ第3弾に登場するアイドル「CHaCK-UP」の金星人・ヴィーの"お友達"。

 
(※この対談における推しへの見解はすべて個人の勝手な想像と偏見の域を出ません。)
 

あいさつ

めりい:こんにちは~!世間はいよいよ12月ですね!ぎゃー大変!クリスマスが目前に迫っていますが、おたくの皆様もそうでない皆様もいかがお過ごしでしょうか?

さてさて、前回のvol.1にいろいろと反響をいただきとてもうれしい限りです。プラスの意見もマイナスの意見も含めて、すべて意見をもらえる、反応をもらえるっていうことがもう幸せでしかないのでほんとうにありがたかったです。

今回はかの有名なドルステに出ている、いわゆる「ドルステ俳優」の方にスポットライトをあてていくということで、前回の2.5次元俳優問題よりももっとヘヴィな方向に話が進むこと間違いなしです。いまから戦々恐々としております。

と、いうわけで宇宙人アイドルCHaCK-UPの金星人担当、古川裕太さんのファンの子がきてくれました~。りんすちゃん、自己紹介どうぞ!

りんす:初めまして古川裕太の弱いおたく代表のりんすです。本当弱いです。すいません!!!趣味は読書です!!!ガチめに土地は売りたいです!!!なんでこんなに敬語なんだろう。

めりい:登場早々自尊心が低そうだ!!

 

ドルステって?

りんす:これもう、最初の「おたくにとってドルステって?」にいっていい感じかな。*1

めりい:いいんじゃね? わたし、冒頭でも自己紹介したけどりんすちゃんにドルフェス*2に連れてってもらうまでドルステに触れたことなくてちゃっくのことも正直知らなかったからさ。ぶっちゃけ若手俳優おたくでも知らない人が多いジャンルだと思う、ドルステ。

りんす:私がドルステに触れたのってCHaCK-UPからで、あとからプレゼント5とか三日月*3を見たおたくだから、本当最初の少年ハリウッド*4とかプレ5初演とかから見てるファンの方にしたらひよっこのひよっこなので……。本当申し訳ない部分も多いんだけど。

めりいちゃんの言う通り、ドルステってなかなか敷居が高いんじゃないかなと思うところが多くて。

めりい:それはめちゃくちゃ感じてる!!得体のしれないイメージがある。

りんす:例えば"お友達"っていうのが複雑に感じるんだと思うし、これは功罪両方を生み出してるシステムだと思うんだよね。

めりい:お友達とは……?今回わたしなかなかアウェーだな……。なんとなく「キャラと自分を別の存在として貫き通さなきゃいけない」みたいなものであることは知ってる。*5

りんす:簡単に言うと「中の人など存在しない」ってコンセプトのこと。演じてる俳優はキャラの「お友達」で、あくまでも「キャラを応援してる」ってことになってる。

めりい:なるほど……。ハマるまでがたいへんそうだしハマってからもなんかたいへんそうだね、それ。

りんす:私も正直ドルステ厨になる前は、ドルステってハマったら闇が深そうだし……とか言って手を出してなかったところがあって。でも、本当にドルステって面白いんだよ。

めりい:それだ。おたくってハマっちゃうコンテンツに限って最初は敬遠するところあるよね。本能かな。

りんす:ストーリーも面白いし、歌もいいし。ペンライト振れて、うちわ持っていける舞台ってほぼないじゃん。このまえ刀剣乱舞で導入されてたけど。

めりい:一幕で舞台やって二幕でコンサートやるシステムだよね、ドルステって。ジャニヲタだったときはよくそういうのを日生劇場とかで観てたけど、それが若手俳優に輸入されたのってもしかしてけっこう最近の話? ジャンル自体が歴史浅いからなあ。

りんす:私もドルステ以外あんまり聞いたことない。

めりい:もしあるよって人いたら教えてください!!

りんす:そのドルステの特色も含めてドルステって面白いなって思うし、2.5次元舞台と違って原作がないから今度の話はどうなるんだろうって凄い楽しみがあって。登場人物も魅力的なのもいいよなって思う。

めりい:ドルステシリーズをつくってるのって天下のテニミュをつくってるネルケなんだけどさ、ずっと原作ありの舞台をやってるとどうしても行き詰まる部分があるのかな、とは思っちゃうよね。観客が展開を知ってるからストーリーに関してはよっぽど原作改変しない限りサブライズを使った戦略が組めないじゃん。ドルステとドルステのおたくからただよってくる独特な雰囲気って、たぶんドルステが実験的なプロジェクトだからなのかな~~。(主観です)(ほんとうに実験なのかは知らない)

りんす:おたくにとっては、第一幕の本編は原作なしで展開も新鮮な舞台だから見てて飽きないと思うし、第二幕がライブで「アイドルステージ」だから、アピールしてればファンサ貰えるし、たのしくて良い現場だよね。

めりい:そうそう。普段は舞台のカテコとかでもファンサってあるけど、舞台だと漠然とした後ろめたさみたいなものを感じながらファンサもらわないといけないじゃん。しょっちゅう言ってる「第四の壁問題*6」じゃないけどさ。その後ろめたさがないからいいよね、ドルステって向こうに「アイドルです!」って開き直られてるから。

りんす:それはあると思う。2.5次元舞台でファンサも目的の1つにあって観劇に行くっていうのは、私自身はあんまり考えた事ないけど実際のとこあるじゃん。

めりい:その是非が問われることもまたあるわけだよね。テニミュはハイタッチとかがあって公認だからいいんだけど、それ以外だとファンサってわりとグレーゾーンなとこある。

りんす:うんうん。でもドルステは「アイドル」だから、舞台ではありつつも開き直ってペンライトとかうちわとかで平然と推しに歓声をあげられるんだよ。なかなか他の舞台じゃできないからいいよね。舞台って「静かに見るもの」って前提があるから。

めりい:最近2.5次元舞台で奇声あげる人とか、ストレートの舞台でボード振り回す人とかいろんな事案があって忘れてたけどそういえばそうだったね……。舞台は静かに見るものだ……。

りんす:それな……。ライブは完全にアイドルとしてのものだから、そのへんはやっぱり舞台と違った利点だよね。

めりい:あからさまなファンサがあっても学級会にならないからね。

りんす:そうだね(笑) 。あとはドルステシリーズってETL*7とかドルフェスとかそういうライブイベントもあるから元ジャニヲタの人はすごく楽しいんじゃないかなって思う。ジャニヲタ経験したことないから、上手いこと言えないんだけど。

めりい:あー!それはすごくわかる! ドルフェスに連れていってもらったわけだけど、あれってオールスタンディングじゃん。一見ジャニヲタとの親和性なさそうなんだけど、ジャニーズも2014年の春からジャニーズJr.メインの「ガムシャラ!」って番組がテレビ朝日で始まって、テレビ朝日が新設したEX THEATRE ROPPONGIっていうライブハウスがあるんだけど、そこで番組と連動したオールスタンディング形式の「ガムシャラJ's Party」っていうライブを月1でやるようになって*8。当初はジャニヲタの間でもオールスタンディングへの困惑が多くて観覧ルールに関して学級会が乱立したりしたんだけど、最近はみんな慣れてきてそんなに学級会にもならなくなったんじゃないかな。

コアなジャニヲタが男性地下ドルとかそれこそドルステに流れてきてるのって、ジャニーズも例えるならイベント形式の鎖国をやめていろんな形を試すようになってきたから、その分ジャニヲタも柔軟になってきたって背景があるからなのかもしれない。

りんす:最近のジャニーズってそんなんなってるんだ……!

結論としては、私はドルステを通して古川くんを知れたから感謝してるし、本当にヴィーくんにも感謝してるから、ドルステは大好きなものだしひたすら感謝することが多いなって思う。私っていうおたくにとって、ドルステっていうかCHaCK-UPは元気をくれる大切なものだな、っていうのが私の見解です!

 

通過点と「お友達」

めりい:推しに感謝してる、っていう点ではりんすちゃんもわたしも推しに人生の崖っぷちを救われたみたいなところあるから、このふたりって推しにお礼したい、じゃないけど、恩返ししたい、じゃないけど……そういう気持ちが強いよね。

りんす:そう! CHaCK-UPを知った時はガチ病みしてて、死のうとか思ってたときだったから……。出会ってなかったら今の私はいないかもしれない。 病んでた時に『銀河伝説』のPVをYouTubeで見て。

めりい:出た!アレか! わたしも今回の対談やるにあたって見たよ。


「CHaCK-UP~銀河伝説~」-CHaCK-UP - YouTube

りんす:金星人ヴィーくんを見た時は最初、ピコピコばっか言ってるしなんだこいつ??ってなった(暴言)……。けど、なんだか忘れられなくて。
見た前日に包丁を首にぶっ刺して死のうとして、できなくて泣きじゃくった、ってこともあって。その時期に病まないで普通に観られたものも、聞けた曲もなくて。アーバンギャルドばっかり聞いてるのも悪いけど。

めりい:松永天馬はアーバンギャルドは共感型のバンドじゃないって言ってたよ!落ち着こう!(ブーメラン)

りんす:この松永天馬のツイート大好きです。

めりい「推しの気持ちは分からないし、推しにはなれないだろう。しかし推しとわたしが「違う」という絶望が希望に転じる瞬間があるのではないか。相手と分かり合えるかもしれないという希望を、人は恋と呼びます」

りんす:なにその改変……名言かよ……。

で、私がヴィーくんをはじめて見たときの話に戻るけど。 脳内お花畑みたいな発言をすると、手を差し伸べられた気がして。私、本を読んだりする時がいちばんそうなんだけどなにかを感じたり脳内でなにかを考察する時とか、みんな影絵で再生されるんだよ。大体脳内の世界はモノクロなの。でも、あの時ちゃんと顔があって、色があってヴィーくんを感じた気がして。 そしたら、この子を見るためにもう少し生きてもいいかな、って思った。これが私のドルステおたくの始まりですかね…………

めりい:うんうん。

りんす:あと、CHaCK-UPの本編に出てくる美野アカネくんがとても好きで。

めりい:なんとなくツイートとかで言ってるのは見るけど、美野アカネくんって結局ヴィーくんなの?←そのへんすらよくわかってない

りんす:美野アカネくんはヴィーくんの中の人っていう設定! SOJ学院っていう学校の選抜クラスの子たちが、学校の方針で宇宙人アイドルとして売り出されたのがCHaCK-UPなの。

めりい:えっ、ちゃっくってスクールアイドルだったの??ラブライブかよ。どうせなら紅白目指してほしい。

りんす:アカネくんは自分のこと金星人って言ってる子で、もともとは「自称金星人」だったのにWT*9で「マジで金星人じゃね?」みたいになる男の子なんですけど……。詳しくは本編見てください(説明放棄)。 アカネくんってまわりからヤバい奴みたいに思われてるんだけど、私自身もそっち部類の人っていうか。変わってる、ってよく小学生の頃とかに言われてた部類なので、なんか好感が持てるといいますか。

めりい:わかるわかる!好きなキャラに自分と似てる部分があると急にいれこんじゃうよね。

りんす:やっぱり?わかってくれる? めりいちゃんにとっては、多分これがヒカリくんなんじゃないかなって思った。

めりい:ヒカリくん*10、わたしと似てるところあるかなー……。協調性ないところくらいかな。

りんす:私がアカネくんに共感しすぎてるんだと思う……。

基本的にCHaCK-UPに対して不満とかはないんだけど、でも一つ欲をだすなら"お友達"制度があることによって最後のカーテンコールの挨拶が「古川裕太」としてじゃなくて「金星人ヴィーくん」としての挨拶なのが最近ちょっと複雑に感じる。個人の意見だけど。

めりい:それって一寸の隙もなく100%ヴィーくんで喋ってる感じなの?

りんす:そうなんだよね……。カテコに限らず、やっぱりお友達設定って色々めんどくさいことが多い。いま、CHaCK-UPに水星人のミミタくんっていうメンバーがいるんだけど、その「お友達」の本田礼生くんがテニミュに出てるからミミタくんはスリープモードっていう冬眠みたいな状態になってるんだよね。

めりい:あー、そういえばドルフェスのときにもいなかった。菊丸役のひとだよね?お友達。青学だときっと忙しいよね。

りんす:そうそう、この前のドルフェスで発表になったプレゼント◆5さんの活動休止が顕著な例なんだけど、「お友達」のほかの仕事が忙しくなると、そのグループがグループとして活動しづらくなるっていうのがあるわけじゃん。

めりい:ドルステってそういうとこドライで良いよね。ほかの仕事がきたらすぱっとそっちを優先させちゃうのは良いところだと思う。潔く、このコンテンツは通過点、っていうスタンスなのかな。

りんす:そんな気はする。でも、あくまでお友達だから、たとえばその活動停止についてコメントするときも「お友達」として書いてるわけで……。

めりい:本人の口から「演じてる人として」のコメントを聞きたくても聞けないんだ!「お友達」としてのコメントしか聞けないからなんかもやること間違いなしじゃないのかな、それ。わたしだったら超もやるけど、推しが出てたらまた違う感想になるのかなー。

りんす:「お友達」の功罪だよね。

めりい:戦隊でも基本的にヒーローショーの最後の挨拶ってキャラを保たなきゃいけないんだけど、代によっては完全に本人の素で喋ってたりとか*11するから、「お友達」みたいにガチガチに固められた設定ではないんだよね。あんまりキャラ崩壊すると偉い人に怒られるけど。

りんす:うんうん。その点だとこっちはかなり縛りがきつい。難しくてあんまり表現できないんだけど、でもあえてお友達設定を無視した言い方をすれば金星人ヴィーくんは古川裕太であって古川裕太ではないと私は思ってる。

めりい:まあ当たり前だよね。キャラだもん。でもおたくがそう感じてても公式のお友達設定が強固だと本人は建前としてそうしなきゃいけなくて、自分とキャラをきっちり分けてくるから、見てる側も推しのつくる設定に沿わざるを得ないんだよね。そういうあたり、観客の視点を強制してくるコンテンツって若手俳優界にはあんまりなかったかも。 ほら、ディズニーのおたくの人は「ミッキーはほんとにいるんだよ」って言ったりするけど、それっていわば公式の設定をファンが忠実に守るコンテンツの例じゃん。ドルステって歴史が浅いから、まだそこまでの「信仰」にはなりきれてない気がする。

りんす:確かに信仰にはドルステはなりきれてないと思う。たとえば、ミッキーを見たときに「このミッキーの中の人って誰?」ってすぐに考える人はあんまりいないと思うの。それって一般にも「ミッキーはミッキー」って考え方が浸透するくらいディズニーの信仰が知られてるってことだから。

ドルステは、ドルステを好きな人はお友達設定を律儀に守ってるけど……。たとえばプレゼント◆5のヤマトくんのお友達の佐藤流司くんがTwitterに「ヤマト」の写真を載せたのに、リプライ欄を見ると「流司くんかっこいいです!」ってドルステのお友達設定を無視したリプライを送ってたりするのを見るから、ちゃんと浸透してはないよね。

めりい:キャストが好きでも、そのキャストの出た作品の設定まできっちり守るか?ってとこまでくると全員にそこまで守らせるのって相当難しいよね。嶽本野ばら*12が「ロリータの唯一の共通点は好き勝手な方向を向いていること。協調性がないこと」みたいなことを書いてたんだけど、ロリータしかり、何かのおたくしかり、趣味嗜好への執念でつながってる人たちって多かれ少なかれそういうとこあるからさ。

りんす:そこはおたくの力では正直どうしようもないよね……。

なんかドルステって独自の用語とかいっぱいあるし、コールとかもできあがってるし、設定が複雑だから頭こんがらがるし、そういうところが入りづらい要因だとは思うけど、行って損はないと思う。設定が作り込まれすぎてるのには思うところがあるけど、なんだかんだあの世界観が私は好き。

 

「お友達」と二律背反

りんす:今度の冬にCHaCK-UPのミュージカルがあって、私はそれに行くんだけど*13、公演にはミミタのほかに中尾暢樹くんのお友達の火星人・マルくんも出ないみたいで。友達のチャーム*14とどんどん「お友達」も忙しくなってるからCHaCK-UPがCHaCK-UPとして活動しづらくなってるのかな、とか話したりしてる。

めりい:あ~、そういうことがあるのか……。みんながだんだん売れていってグループとしての活動が少なくなる切なさも含めてリアルにアイドル追っかけてる感じがするよね。 わたしはもともと嵐が好きで、まあでも売れてからのファンだったんだけど。個人仕事が忙しくて、だんだんレギュラー番組に全員で出なくなったりするの。メンバーのうち2人だけが出てきてロケしてたりとか*15。俳優におりてから振り返ってみると、それってなんだか異様な気もするなあ……。そのときに昔からいるファンの人たちが全員揃わないことを嘆いてるのはよく聞いてたから、そういう現象に直面した時に複雑な気持ちが起きるのはわかるかも。

メンバー全員いないのに舞台やるんだもんね。さっきも書いたけど、そういうとこドルステってドライだな……。

りんす:私は古川裕太くんのおたくなので、まず前提として古川くんが「古川裕太」としてのお仕事、つまりCHaCK-UP以外のお仕事が入るのもとっても嬉しいの。

めりい:べつにちゃっくに固執してるわけじゃないもんね。

りんす:「ころつき」*16を観劇してきたんだけど、それを見て古川くんをもっと好きになったし、コミックジャック*17も楽しみだから、忙しくなるのは嬉しい悲鳴なんだけど。でも一方で、古川くんがヴィーくんのことを好きなのもすごく伝わってくるの。

めりい:あっ、それつらい。俳優としてキャリアを積むにつれて、いつか離れなきゃいけないときがくるのはわかってるんだもんね。

りんす:きっと「お友達」の仕事が増えてCHaCK-UP解散とか後々あったら、私はガチでへこみまくりそうだから笑える……。

めりい:うんうん。そのへんの将来観みたいなものについてもっと掘り下げたいから、もうちょっと話をきかせてください。

というわけで、後編につづきます!

*1:めりいが事前に「話したいことリスト」を作成していた

*2:2015年10月14日・15日にSHIBUYA O-EASTにて行われたドルステシリーズ・ねずみ男子のライブイベント

*3:アイドルステージ第二弾に登場するユニット。CHaCK-UPの先輩にあたる

*4:アイドルステージ第一弾に登場するユニット

*5:冒頭で「お友達」を使った紹介を書いたがこれはあとでつけたしたものである

*6:めりいの頻用する「若手俳優文化にアイドル性が流入し、「認知」という概念が輸入されたことで演劇に客席とのコミュニケーションが生まれたがそれは本来演劇のあるべき姿ではない」みたいな話

*7:アーストライアルライブの略。ドルステシリーズのライブイベントであり、現在vol.7まで開催されている

*8:その後すぐに月1ペースではなくなり、中断を挟む不定期開催になる。シリーズとしては2015年3月のvol.9まで開催された。2015年夏に「ガムシャラ!SUMMER STATION」と称した長期公演を行うなど、同じような形式は継続されている

*9:ウィンタートリップの略。2015年1月に上演された舞台「CHaCK-UP~ねらわれた惑星~」の通称

*10:「烈車戦隊トッキュウジャー」で横浜流星くんの演じていたキャラ

*11:近年だと「獣電戦隊キョウリュウジャー」の素顔の戦士公演は完全に中のひとで喋っていた

*12:作家。代表作に「下妻物語」など。ロリータ・ファッションをテーマにした作品を多数執筆し、ロリータのカリスマとよばれた

*13:2015年12月の「CHaCK-UP -Episode.0-」

*14:CHaCK-UPファンの総称

*15:わたしの好きだった頃は「ひみつの嵐ちゃん!」のVIPリムジン企画などが明らかな例だった

*16:2015年11月に上演された舞台「殺意は月夜に照らされて」

*17:2016年1月に上演される舞台「コミックジャック-RETURN2016-」