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舞台、俳優DD、サブカルかぶれ等

舌咽神経痛で倒れました。

 俳優ともエンタメとも全然関係ない記事ですが。

 

 昨日のお昼すぎ、舌の付け根があまりにも痛すぎて喋れず、突っ張ってどうにもできず救急車を呼ぶはめになりました。最初は救急車を呼ぶほどじゃないけどとりあえずどこの何科にかかったらいいかわかんないぞ!?ってことで救急ダイヤルに電話したんだけど、弟が症状伝えたら救急車呼ばれることになった。

 症状としては、舌がとにかくひたすらつるのです。症状が強烈に出たのは15時半からだったんだけど、昼にもその前兆はあった。1回舌がつって動けなくなって、カウンセリングの最中だったけど喋れなくて「あれ?」ってなった。臨床心理士さんがググってくれて、1回限りならそんなに緊急性はないだろうと判断されてとりあえず家に帰って休んで、となりました。

 救急車がきて、ガラガラガラガラ~と救急車に運ばれました、わたし。意識はあるけど、しゃべれないからうまく伝えられない。しかしこのときわたしが考えていたのは、「あぁ……これが今後持病になってしまうんだとしたら、接触のときに喋れなくなったら困るなあ……」ということでした。このあと広がる壮絶な地獄のことも知らずに……。

 

 運ばれたのは大学病院でした。脳卒中や脳の動脈瘤の疑いがあるとのことで、とりあえずCTを撮られる。救急車の中でも着いてからも3人くらいの先生にひたすらいろんな問診をされる。採血とか、点滴とか。(ことはすべて終わりましたが点滴がなんのためだったのかは謎です)

 あとで知らされたのは、勝手に口が動いてしまったり首が動いてしまったりする症状が併発して非常に苦しんでいたんだけど、ジスネキジアという向精神薬の副作用によるものである、ということでした。わたしはリスパダールを内服していて、倒れた直前24時間の内服量は頓服とかも合わせたら5mgくらいに達していたと思う。おそらくそれが原因では、とのことでした。

 舌咽神経痛と診断されたけど、その原因自体もよくわからない。恐らくジスネキジアによって引き起こされたのでは、とのことです。ということで、これを読んでいる人はジスネキジアを引き起こす可能性のある向精神薬の過剰服用には非常に気をつけてほしいです。わたしはリスパダールの服用歴が中1~中3まであってその間なんの問題もなかったから、副作用なんて思いも至らなかったけど、体調不良と重なって症状が出てしまった。(倒れる日の朝や前日から、なんとなく体調が悪かったのです。寝すぎてしまったり、動悸や息切れがひどかったり)

 

 そんで脳の病気かもしれないからMRI撮ろうってなったけど、舌が痛すぎてじっとしてるのまじ無理。MRIとかまじで無理。ということで、わたしはいったんMRIを拒否しました。

 そしたら痛み止め打たれて無理やりMRIを受けさせられた(地獄!!!!!!!!!!!)。痛み止めで無感覚になりながらもなんとなく変な感じを抱えてMRIを受けている最中、わたしの頭の中にはずっと「脳漿炸裂ガール」が流れていました……。

脳漿炸裂ガール

脳漿炸裂ガール

 

  こんなのんびりブログ書いてるけど、発症後~薬をもらって飲むまでは痛すぎて悶え苦しんで当然ながら携帯も一切見られなかったし地獄のようだった。わたしはありとあらゆる神に祈り、リスパダールが原因と診断されてからはリスパダールの神に必死に謝った。ごめんて、リスパダールの神……。

 診断の結果、とりあえず体内からリスパダールが抜けるまではこの症状を抑えるために痛み止めを使う、とのことでした。病院に運ばれてから帰るまで約5時間。

 家に帰ってからひーひー言いながら携帯を見たら、推しがインスタグラムを更新していた。「ボルダリングなう!!!楽しい!!!」わたしはため息をついた……かたやボルダリング、かたやボルタレンを処方されて家で寝ている……。

 

 結論としては、一晩寝たら、まあまあよくなりました。

 痛み止めの副作用で吐き気はあったりしたけど。そして何があってももう二度とリスパダールは飲むまいと神に誓った。残ってるリスパダールを全部捨てた。さようなら、わたしのリスパダール。けっこうよく効いてたのに。まじ残念。

 たまたま(というか、そのまえから体調が悪くて)実家にいたので弟に助けてもらえたのが不幸中の幸いでした。

 まじで気をつけような。眠れない日々が続いたとしても、あの痛みよりはぜんぜんマシです。後学のために記しておきます。