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舞台、俳優DD、サブカルかぶれ等

たまには息抜きしたっていいじゃん(2推しとコン喫の話)

cz57.hatenablog.com

 

 わたしは、クソ重い横浜流星厨である。これはもう、しょうがないので最近認めることにした。トリアージでいえば黒、もう助からないので手出しはしないでくださいお願いって段階である。

 横浜くんの現場には全部行くし、前日夜に「エキストラしたい人は浴衣着てお台場まで来てください。ちなノーギャラです」と言われても着付けを手配してぜぇはぁ言いながらお台場に行ってスカッとジャパンの胸キュンスカッととかいうわけわからん企画のエキストラに参加してナオト・インティライミの生歌を聞いたりする。倍率が天文学的とも言われている(嘘。)Seventeen学園祭のイケメン☆ハイタッチコーナーの券も全部集めるし、2日前に舞台のアフタートークに出ますと言われてもありとあらゆる人脈を駆使して2列目のチケットを確保する。今年のカレンダーは210冊ほど購入した。

 そんなキモオタっぷりを披露し続け、インターネットの笑い者になり続けている今日この頃だが、意外とわたしにも他に好きで推している人というのは、いるのだ。

 冒頭にリンクをはったちょんこさんのようにがっつり応援しているわけじゃないけど、安西慎太郎くんは舞台1本につき1回くらいだけ観に行くという普通ーーーーーーーのオタクをしている。(しかも、身内にチケット貰ったりしているので、ほぼ自腹をきっていない……)でも、安西くんの現場でトップになろうなんて全く思わない。同厨も鬱陶しくない。おたくの顔と名前を一致させて、ワンマンイベントで「最前列全員点呼しま~~~す!!」と叫んだりなど決してしない。なぜなら、単刀直入に言えば安西くんにはアイドル性がないからだ。と書いてしまうと悪意ある受け取り方をされてしまいそうなので、補足する。安西くんは芝居に対してストイックすぎて、オタクに対する「媚び」が清々しいほどに無いのだ。これが、わたしが安西くんの現場にふらりと行きたくなる理由だったりする。オタクに媚びられてサングラスをブログでクレクレされて翌朝にVivienne Westwoodに駆け込むのはもう散々なのです。

 媚びない俳優。全くこっちを見る気配のない俳優。それがいい、と思う。多分、わたしが安西くんを単推しするのははっきり言って無理だ。やるだけやって死ぬ気でやっても覚えられてない、とかそういうオチが安西くんには十二分にあり得そうで、考えただけで無理なのだ。安西くんはオタクに媚びないので、当然ながらオタクの間に格差は生まれず、特に諍いも起こることなくまろやかに日々が継続されている。わたしは安西くんを応援しているが、決して推さない。息抜きだ。推しが変なインスタグラムを更新してコメントに困ったときなど、安西くんのお芝居が無性に観たくなる。

 おい本命現場では偉そうにしてるのにクソDD死ねやという意見がストレートにぶつけられること間違い無しだろう。それはそうだ。わたしは本質的にはDDなのだ。でもワガママだから本命にDDされると張り倒したくなるという非常~~に嫌な奴なのだ。しかし、こんなカスオタわたしに張り倒されるそいつもそいつで問題アリだと思う。わたしは安西くんの現場にいるボスみたいな人(※誰だかは知りません。名乗り出てください)に怒られたらもう安西くんの現場には行かないつもりでいる。連絡ください。

 

 それから最近もういっこの息抜きを見つけた。

 イケメンカフェである。

www.st-giuliano.com

 説明欄にもうちょっとなんか書いといてくれ。トモダチがトモダチに誘われ「ええ~絶対ハマんないよお~~」と間抜けなことを言いながら店に行ったら次の日には担当ができていた。嘘だろと思いながら誘われたのでしょうがなく店に行ったら思っていたより面白かった。担当を作った。

 池袋のサンシャイン通り入り口、サンリオギフトゲートの並び、めいどりーみんの上にある怪しげな「イケメンカフェ」の看板を目にしたことをある人も多いだろう。アレだ。あれは端から見ると怪しげにしか見えないしハードルを上げすぎなのだ。(と、キャストにそれとなくどうなの?と聞いてみたら「俺ら的にもハードル上げすぎだろって思ってるけど運営の方針が……」とのこと)

 この聖ジュリアーノ音楽院なる店でできることをまとめると以下になる。便宜上「イケメン」と書くが、イケメンであるかの判断はお店を訪れた各位にお任せしたい。個人的な意見としては、そこらへんの若手俳優よりもかっこいい人は多いと思う。

・イケメンが飲み物やご飯を持ってきてくれる

・イケメンとしょうもない話をしたりイケメンに悩み相談をしたりできる

・イケメンとチェキが撮れる(1枚650円)

・イケメンがオリジナルのカクテルを作ってくれる(1200円)

・イケメンにカラオケや弾き語りのリクエストができる(1000円)

 聖ジュリアーノ音楽院(改めて文字におこすと仰々しい)では2時間に1回くらいの頻度でショータイムと称するイケメンのカラオケ披露大会(30分弱)が行われる。最初はどうせ全員ヘッタクソなんだろとタカをくくって観に行ったらぶったまげた。そのへんの若手俳優よりポテンシャル高い子がゴロゴロいる。誰と誰がどうで!とかは書けないけど、若手俳優のタマゴみたいな子もいるしね。(やっぱオーディションで村スタとか行くの?と聞いたら「ああ!!そうなんですよ~!!」と稽古場あるあるみたいな話題になってしまった経験アリ)

 初回に行くと、結構しっかりしたプラスチックのカードで出来た「学生証」をいただくことができる。あたしの通っている病院のカードよりも全然立派だ。本当に学生証っぽいので映画館の学割とかきかねえかなとたまに思う。

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 裏は感熱式の書き換え面になっており、きっちり今まで何回来たかといくら使ったか(1000円=1p)を確認することができる。ちなみに1000p(100万円)を達成するとボーナスとして1回店を貸し切りにすることができる。恐ろしいこった。

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 「絶対ハマるわけあるか~い」と思っていた理由のひとつは、あたし自身が昔コン喫で働いていた経験を持っているからだった。店長がとにかくクソで(給料未払い、酔いつぶれる、公私混同などなど)社会とはこんなに厳しいものなのか……と辟易していたものだったし、働いている側としてもそんなに楽しいものではなく、ごく一部のキャストさんマニアが通ってきてくれているものという認識だったのだ、コン喫は。ちなみにその店は潰れた。姉妹店はまだある。

 でも、ジュリアーノは楽しかった。あたしは追っかけが高じて高校を中退してしまったというダメ中のダメ人間である上、中学にもほとんど行っていないという学園生活エンジョイしてなさすぎ人間なのだ。ジュリアーノは、安く、健康的に、精神衛生にもよく、楽しく、「生徒」であることができる。イケメンや、お姉さん(実は男だけど…蘭ちゃん大好きだよ!)や、先生(ホスクラでいう内勤である。)に囲まれながらのんびり過ごすことができる。

 便宜上担当と書いたが、ジュリアーノ(をはじめとするコン喫)は接待営業許可を取っていないので指名はできない。が、「推しです」と決めることはできる。幕末Rockとこの前までコラボやってた。担当は桂小五郎役だった。今度太田基裕厨の友達にDVDを見せてもらう。(次はあるのか?)

 ご飯もおいしい。お茶もそこそこおいしい。キャストをゆっくり見てみたい、話してみたい、というのであれば平日の昼間~夕方に行ってみることをおすすめする。駅からのアクセスがいいのが利点だ。ちなみに、某イケガクには行ったことがあるが、そんなにハマりはしなかった。あの洞窟みたいな雰囲気がどうにも性に合わなくてダメだったのだ。ジュリアーノは店内が広いし、あと、ポイント高いところを挙げるならば、トイレが綺麗。(これは冗談抜きで、売れてないホスクラのトイレよりも、ちゃんと綺麗だと思われる)

  みのりくん(実物)は、異様に佐野岳に似ている。

 

  大野さん(大野といつも呼び捨てにしてしまう)は見た目のインパクトは強烈であるものの、話してみるとクソウケる上に引き出しが異常に多く無限に話せてしまうので鬱になったときに会いにいくのをオススメする。

 

  薄めな顔好きな人はれんくんオススメ。自撮りが壊滅的に盛れてないのか、実物のほうが30倍くらいかっこいい。(ハードル上げたかも。れんくんごめん)

 

 最近推しが地方ロケで追いようがないので、息抜きばっかしてるな~っていうブログでした。ああ~今週末接触イベントだ~うがああ~。