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AqbiRec.incの所属アイドルについて淡々と説明するよ/There There Theres編

 ここ最近、突如として地下アイドル(女の子)のライブに行き始めためりぴょんです。妖怪俳優追っかけ女から妖怪タイガーファイヤーへの退化進化を遂げました。

 主に行ってるのは、元BELLRING少女ハート・柳沢あやのソロプロジェクトCLOCK&BOTAN、2016年末に崩壊(自称)したBELLRING少女ハートのコンセプト・衣装・主要楽曲を受け継ぐサイケデリックロックユニットThere There Theres、元BELLRING少女ハート・ヨネコ(旧・甘楽)率いるサイケデリックゴアトランスユニットMIGMA SHELTERといった、田中紘治P率いるアイドル事務所・AqbiRec.incの現場です。 ツイッターで、「あやのが優勝」「かりんちゃん(⌒▽⌒)」「コマチは愉快」などとずっとツイートしていたので、最近私のask.fmに「あーやんに会ってみたいけど行き方がわかんないです」「セイセイかわいいけどチェキいくらで撮れるんですか」といった質問が頻出するようになりました。 そこで、いちいち説明するのも非効率だと思うので、ここでブログに取りまとめておきます。今回はThere There Theres編です。

 

2ユニット1ソロ解説

 AqbiRec.incは、もともと(2016年末まで)はBELLRING少女ハートのみが所属する事務所でした。AqbiRec.incのアイドルがCDを出しているレーベルはクリムゾン印刷といい、ここにはオルタナティヴロックアイドルユニットのヤなことそっとミュート(ヤナミュー)も所属しており、しばしばAqbiのアイドルと関連付けた文脈で論じられますが、Aqbiのアイドルと直接の関係にはありません。ファン層は、結構被っていますが。

 BELLRING少女ハート(以下、ベルハー)は2016年末の崩壊時点で、朝倉みずほ・柳沢あやの・カイ・仮眠玲菜・甘楽という5人のメンバーを抱えていました。2016年10月に朝倉みずほ・柳沢あやのがグループからの離脱を表明し、2016年12月31日に解散ライブ、2017年1月3日に事実上のラストライブが行われ(但し、別名義だった)、2017年2月18日に改名および新メンバーを加えた新体制のThere There Theres(以下、ゼアゼア)が始動するまでには空白がありました。

 ベルハー解散時点でのメンバーは、このような去就をたどっています。

朝倉みずほ→当初はアイドル引退を表明していたが、バンド「THE夏の魔物」の成田大致に勧誘され麻宮みずほとしてTHE夏の魔物メンバーに

柳沢あやの→ソロプロジェクト・CLOCK&BOTAN(以下、クロタン)として活動

カイ→新体制There There Theresにて活動

仮眠玲菜→有坂玲菜に改名し、新体制There There Theresにて活動

甘楽→ヨネコに改名し、新ユニットMIGMA SHELTERにて活動

 AqbiRecのアイドルは、朝倉を除くex.ベルハーのメンバーたちを中心軸として基本的に成り立っており、楽曲もゼアゼアとクロタンはベルハーのものを引き継いでいるため、必然としてベルハー抜きでAqbiを説明するのは全くもって不可能になってしまいます。

 BELLRING少女ハート/ベルハーは、2012年から2016年に活動し、ゴリゴリのサウンド面でロック好きの老若男女を惹き付け、「学芸会以下」と形容されたパフォーマンスのゆるさでオタを魅了していたユニットです。 私はずっとベルハーについては音源しか聴いていなかったので、現場などの詳細な解説については朝倉みずほ・ひいてはベルハーの仕切りだったみうらさんという方のブログを参照してください。 ここに貼っておきます。みうらさんは、良く現場でギターをかき鳴らしている愉快な方です。(このブログの読者層の方には意味不明だと思いますが…)

miurassan.blogspot.jp

 

 ここからは各ユニットについて説明していきます。

 

サイケデリックカオス・There There Theres

 先述した通り、ベルハーの衣装・主要楽曲を受け継ぐベルハーの後継的なユニットです。良く、「ゼアーゼアーゼアーズってどういう意味なん?」と聞かれますが、私にもわかりません。黒いセーラー服、黒い羽根、うわばきが特徴です。

 楽曲の方向性は、その名の通りサイケデリック寄りのロックを中心とし、初期ピンク・フロイドが好きな方などにはかなりハマるのではないかと思われます。他にもグランジエレクトロニカの方向性からアプローチした、激しい曲から静かな曲までを取り揃えているのが特徴です。歌唱力については、決して胸を張って「上手いね」とはどうしても言い難いものを持っています。これは元フロントメンバーの柳沢あやのさんも自認していたので決してアンチ発言ではありません。でも聞いているうちにだんだんとクセになってきて、ライブで聞くと「上手いんじゃないか」とすら感じてくる妙があります。特にゼアゼアの最古参メンバーであるカイちゃんのソロパートなどには目を見張るものがあると思っています。

 また、MCもグダグダであり、渋谷WWW(キャパシティ400程度)をソールドして開催したワンマンライブのMCでさえ致命的なグダグダっぷりを容赦なく観客に見せてきます。一般的なアイドルライブのように、「みんなー!今日は来てくれてどうもありがとう―!」的なのを期待すると、金返せと言いたくなってしまうかもしれませんが、慣れるとこれも悪くないな~と思えてくるので、個人的には結構好きです。(ただ、短気なのでミニイベントで30分トークとかやられると、マジかよと思うときはあります)

 ベルハー時代は上記エントリでも言及されているように、リフト・ダイブ・モッシュが乱発され、曲によってはフロアが暴動化するヤバみ現場でしたが、基本的にゼアゼアでもバシバシ人が上がったり曲によっては圧縮が起きたり人が降ってきたりします。(但し最近では田中Dの発言によってリフト禁止が検討されていることが判明しています)身長が一般男性の平均より低いと、モッシュに巻き込まれて「あ!溺死する!」とナチュラルに思ってしまうことがしばしばあります。そんなん怖いわ!という女オタは端の方か後ろの方で観れば巻き込まれることはないので安全です(ダイブして遥か彼方に吹っ飛んでいく愉快な女オタもいるので、高まってしまったら吹っ飛んでいくのもアリです)。

メンバー紹介

・有坂玲菜

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 1997年2月25日生まれ。名前は仮ちゃん(加入当時)→仮眠玲菜→有坂玲菜と2度の変遷をたどる。愛称はれーれ、仮ちゃん。自己紹介は「お出かけですか~?レレレのれーれ!」 一人称が「れーれちゃん」だったりする。とっても細いよ。美人さん。私服がわりと派手(ゆめかわいい感じで)。よくツインテールしていたり、お団子していたりする。

  FMヨコハマにて放送中のラジオ「まよなかレコード」DJ。恋愛相談のコーナーに全然おたよりが来ていないらしいので、みんな送りましょう……(mayo@fmyokohama.jp) けっこう背が高くて、スタイル抜群。

 

・カイ

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 1997年2月5日生まれ。愛称はカイちゃん。自己紹介は「カイです」 独特の雰囲気を持ったなんだか不思議なアイドルという印象。ブログの女王と呼ばれている。 外部ユニットとして、たまの石川浩司、あヴぁんだんどの宇佐蔵べにと「えんがわ」を組んでおり、ごくまれに学芸会のようなライブを行っている。

 ライブの物販で「カイねんど」という、カイちゃん手作りのねんど(包装済み)を1000円で売ることがある。ファンからは好評。姉妹品に「パワーストーンカイねんど」「石油王カイねんど」。

 

・平澤芽衣

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 1998年5月1日生まれ。元・ふれふれチャイムFes.(2016年9月活動停止)メンバー。愛称はめいちゃ、ちゃあ。自己紹介は「あるこ~、あるこ~、私はめいちゃ!」(トトロの「さんぽ」にのせて) 新潟県出身で、「おコメの国のプリンセス」を標榜する。東京を「しゅと」と呼び、現在はしゅとに「めいちゃランド」を開園しめいちゃランドに在住している(めいちゃランドちゃ(。◕ ∀ ◕。) | ゼゼゼの日記)。

 Ank Rougeを頻繁に着用するLARME系の女の子かと思えば、めーちゃくちゃ耳にピアスを開けているパンクな一面も。「ちゃあ、ちゃあ、めいちゃ!」というコール(掛け声?)をもつ。 ダッフィーとステラ・ルーが好き。

  オタの「◯◯ちゃ」「ちゃあ」の乱用に釘をさしたこともあるが、愉快なのでみんなちゃあちゃあ言い続けている。

 

・緒倉かりん

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 2001年3月12日生まれ。なんと、JK2。愛称はかりんちゃん、おぐおぐ。自己紹介は「私はおぐおぐ、みんなをもぐもぐ、みんなを食べちゃうぞ!」 声がジブリっぽいという理由でゼアゼアに採用された。 眼の色素が薄い。

 ツイッターで「あ~^心がちゃあちゃあするんじゃぁ~^」「すこティッシュフォールド」などの名言を連発する愉快なJK。チャリ通をしているらしく、登校時にペダステばりのレースを繰り広げたブログは名文である(https://ttts.amebaownd.com/posts/2315052)。

 

・(元メンバー)一条さえき

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 1998年11月11日生まれ。愛称はさえきち、さえちゃんなど。ファンのことを「さえたま県民」と定義する。自己紹介は「埼玉県から来ました、さえたま県代表の一条さえきです」 2017年5月30日のライブをもってThere There Theresを卒業。

  目力がすごくて超絶ロリ顔のなんだか不思議な子。特典会のときにいつもかわいい水筒を下げている。顔にばんそうこうを貼っている。自撮りだとあんまり笑わないイメージがあるので、他撮りで笑っていると、あ!さえきちが笑っている!と思う。

 ゼアゼア卒業後はミスiD2018に応募、一次審査を通過したという報告を掲載していた。

 

楽曲

 現在、ライブでの定番曲はベルハーから引き継いだ「サーカス&恋愛相談」「the Edge of Goodbye」「asthma」「c.a.n.d.y」が主に挙げられます。4月に発売された新譜に入っている「ペリカン」「RadicalHead」、5月のワンマンで初披露されたベルハー時代のキラーチューン「rainy dance」も徐々に定着しているようです。 大サビでカイちゃんが写真を撮るのがサーカス、フロアが暴動になるのがエッジ、オタクが円陣を組んでグルグル回るのがasthma、オタクが急に横移動し始めるのがc.a.n.d.yです。

 

 初見向けのセトリを組む場合は、上記主要曲+そのときの新曲といった感じで組まれますが、東京での対バンではちょくちょく色んな曲をやっています。 その中から個人的に好きな曲を淡々と貼っていきます。

 

憂鬱のグロリア

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 サビの振り付けがキャッチーで、歌詞も「君がいなくて暗い世界さ」「終わった物語 僕は無責任なpray」などとおたくの心にガンガン響いてくる、思わず口ずさんでしまいたくなる曲です。私がカイちゃんの歌声を好きになったのは「思い出のFloating day」を聞いてから。

 

ホーネット'98

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 なんか懐かしい響きの音がアメリカ西海岸っぽい気持ちにさせてくれる、物語性強めな曲。映画のようで本当にかっこいい。

 

プリティ・シャロウ

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 映像が無かったのでベルハー時代のやつですが。セトリの傾向的にあまりライブでやらなかったけど最近少しずつやるようになった。嬉しい。(ゼアゼアにしては)ポップな曲調とかわいい歌詞とかわいい振り付けが特徴。3:2に分かれてのお散歩かわいい。「ハグハグハグ~」のところでウォール・オブ・デスならぬウォール・オブ・ハグが発生するので、愉快。

 

無罪:Honeymoon

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 エレクトロニカ方面から攻めた比較的静かでダークな一曲(冒頭からオタクがめちゃくちゃ騒いでるのは仕様です)。生で見るとかっこよさに圧倒されるはず。静かな曲のはずなのに結構振り付けが激しいので見ごたえがあります。

 

 人によって曲の好みはかなり違うので、是非いろんな曲を聞いてみてください。この他にもゼアゼアのレパートリーでよく挙げられるのは「ボクらのWednesday」「Karma」など。ワンマンで披露された新曲「メタリクス」「IKENIE」も良いです。

 

接触の行き方

 よくask.fmに送られてくる質問の中で多いのが「どうやったらチェキ撮れますか」で、これは先述したみうら氏のブログの中でも丁寧に解説されているのですが、恐らく「ゼアゼア」で検索に引っかからないのか私のところに質問が結構な頻度で送られてくるので念のため書いておきます。

 この項は基本的にAqbiRec.incのアイドルに共通する内容です。

 There There Theresの公式ツイッターを見ると、どっかに「終演後特典会」「特典会何時何分~」と書いてあるはずなので、当日その時間、場所が書いてある場合は場所に、書いていない場合はライブハウスのフロアなどをうろうろしていましょう。すると唐突にゼアゼアのオタクっぽい人たちが列を作り始めるはずなので、初めて並ぶ場合は一応「物販列なのか」を確認してから並ぶようにしてください。

 特典会で発生する列は、概ね「物販列(お金を払ってチェキコインをもらうための列)」と「チェキ列(チェキコインを使ってチェキを撮るための列)」に分類され、最低でも2回は列に並ばなくてはいけません。難しいですね。そんなの嫌だ!という方は、最初にある程度チェキコインを買い溜めし、2回目のライブ以降、物販列が鬼長い場合にはコインを持っているというアドバンテージを活かして直接チェキ列に並んでもかまいません。但し、他の地下アイドルには「チェキ券は購入当日しか使えない」というところもあるので注意してください。チェキ列はだいたい、メンバーごとに分かれており、物販列にもチェキ列にもプラカードが配布されるのでだいたいは分かるはずです。多分。

 こういうの。 同人と一緒ですが、最後尾の札は自分で持つことになります。後ろの人が来たら、後ろの人に札を譲りましょう。ちなみに「先頭札」というものも存在し、これも交代で持つことになります。

 物販では1000円購入ごとに1枚チェキコインがもらえます。ゼアゼアはチェキコイン1枚で落書き無しのチェキが1枚(ツーショットでもメンバーのみでも可)、チェキコイン2枚で落書き無しのチェキが2枚/または落書きありのチェキが1枚撮れます。CLOCK&BOTANやMIGMA SHELTERはチェキ券1枚で落書きありなので注意。紛らわしい。コイン2枚を出す場合、勘違いされることもあるので「落書き無し/あり」をハキハキ伝えるとよいでしょう。

 チェキ1回あたり大体の持ち時間は1分で、スタッフさんから「◯◯そろそろー」といった声がかかるまではメンバーと会話することができますが、イベントによっては1分以下だったり1分以上だったりハッキリしません。曖昧な感じ。ソロのCLOCK&BOTANと違い、グループのゼアゼアやミシェルは基本的に「アイドル3人:スタッフ1人」くらいの割合でスタッフさんがチェキを撮っているため、正確に時間は計っていないことが多いです。

 私のask.fmに送られてくる質問に「誰と話しやすいですか」という非常にザックリしたものがありますが、正直好きなメンバーと話せばええやんとしか返しようがないです。強いて言うなら、ゼアゼアの現メンバーだと、不思議な空気感を味わいたいならカイちゃん、面白いJKと触れ合いたければかりんちゃん、王道アイドル対応を求めるなられーれ、安定した対応が良いならめいちゃ、みたいな感じですが、ブレがあるのでなんとも言えないですし、「この子地雷」みたいな子は別にいないので本当に好きなメンバーと話せばいいと思うの。あーやんはいっぱい接触してるので贔屓目になってしまいそうでもはや良くわかりません……。ミシェルだと初見ではセイセイ・コマチに行く人が多い印象です。でもミシェル全員できる子なので順番つけられない。

 地下アイドルは親切なので名前を聞いてくれたりします。申し訳なくなります。リプ垢の名前を教えたり下の名前を教えたりすると良いと思います。

 終了間際になってくると、「締め切り札」が列の最後尾に配布され、それ以降はもう列に並ぶことはできません。特典会はおよそ60分程度なことが多く(ただし現役JKの緒倉かりんは「シンデレラタイム物販(/終演後が22時以降なので1人だけ前物販を行うこと)」だったり1人だけ早めに打ち切ったりすることがあるので涙をのまないように注意が必要です)最後まで残っているとメンバーによる「おわりの挨拶」を聞くことができます。

  こういうの。

 1回接触してみて、愉快だな~と思ったら是非通ってみてください。

 

 長くなったのでCLOCK&BOTAN/MIGMA SHELTER編につづく