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舞台、俳優DD、サブカルかぶれ等

インターネットが大好きです(短文)

今週のお題「わたしのインターネット歴」

 

 私は小学校1年生くらいからネットをしているので、ネット歴は14年くらいということになるのですが、インターネットというのは昔からひどい場所という認識しかありませんでした。

 小学校の頃は親に2ちゃんねる閲覧を禁止されていたのですが小4くらいから勝手に見るようになりました。何かその後なあなあになってまあ見てもいいんじゃないということになったのですが(つーか父も母も2ちゃんねらーですし……)当時爆裂に流行していたニュー速VIPとか懐かしいですね。本当にしょうもないスレッドしか無かったので見ていて面白かったです。

 中学の頃は引きこもりアニメオタクだったので今日もやられやくとか読んでいたのですけどいつの間にか分裂騒動が起きてやらおん!になっていました。その後アニメ業界との癒着がバレて炎上したりしていたの懐かしいです。

 ところで最近はツイッターお題箱が流行ったりマシュマロという「悪口が来ない質問サービス」という謎のwebサービスが登場したりしていますね。それ以前にもザ・インタビューズとかask.fmとかあったわけで、人類はなぜ「投稿された質問に答えるwebサービス」を無限に作るのかという疑問はあったりするのですが、とにかくみんな承認欲求を満たしたいのだなということがよく分かります。私もお題箱やっているので結論としてはエロ同人のように「承認欲求には勝てなかったよ……」ということです。

 私はツイッターを始めて8年くらい経っていて、ネットで叩かれることにも慣れているのでお題箱などに暴言が投稿されても「まーこんなもんか」と思うだけで終わるのですが、マシュマロなんかの猛烈な人気を見るに、みんな承認欲求は満たしたいけど悪口はイヤなのか……ワガママだな!と思います。マシュマロ使ってる人のことは基本的にワガママだな!と思いながら見ていると思っていただいて差し支えないです。

 あるネット有名人の方が「ツイッターは人を傷つける場所だからツイッターは辞めるべき(要約)」的なことを書いてツイッターを辞め、インスタグラムに活動の場を移したという出来事がありました。私の個人的な意見ですが、ツイッターが人を傷つけるんじゃなくてネットはそもそもひどい場所だということに尽きるんじゃないかと思います。媒体が異なるだけで発信する人たちや言葉はだいたい一緒なのにサービス単位で断罪するのは勘違いだなあと思うのですよね。14年前からネットはずっとひどい場所でしたし、何かを発信しようとするなら誹謗中傷を避けるっていうのは大体ムリなんですよね。承認欲求を満たすためには傷つかなければいけないというのは常識だと思っていたので、マシュマロとかの人気を見てみんな……そんなに傷つきたくないのか……とびっくりしました。実際そういうツールを使っても、ネットは今までもこれからもずっとひどい場所なので、ひどい場所にいるなりにひどい場所のひどさと向き合うことが必要なんじゃないかと個人的に思います。

 私はそんなひどい場所であるインターネットが大好きです。SNSのことも大好きです(かなりひどいけどそのひどさが大好き)。人を傷つけまくっている残酷外道ツールと断罪されてもそんなひどいツイッターのことが大好きです。これは胸を張って言えます。これからもネットを愛して生きていきたいと思います。もちろん現実のことも好きですけど、最近は現実にネットが浸食してきていますから、現実もネットもひどくて、そのひどさの境目が曖昧になってきているような気がします。まあ、それでいいんじゃないでしょうか。