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舞台、俳優DD、サブカルかぶれ等

俳優おたく対談企画 vol.1 「2.5次元の対角上の、推しとその先」 前編

登場人物

めりいtwitter:@greenanchor_):横浜流星さんのファン。直近の現場は9月~10月の舞台「武士白虎 ~もののふ白き虎~」、12月の舞台「スーパーダンガンロンパ2」。元ジャニヲタ。2.5次元舞台に通ったことがない。

やなぴよ:(twitter:@M__xxyO)鳥越裕貴さんのファン。直近の現場は10月~11月の舞台「弱虫ペダル 2つの頂上 IRREGULAR」、12月~1月の舞台「晦日明治座納め・る祭」。芝居が好き。

推し

横浜流星さん:1996年9月16日生まれ。スターダストプロモーション所属。「烈車戦隊トッキュウジャー」のトッキュウ4号/ヒカリ役など。好きな食べ物は激辛ラーメン。子供のころの夢は大工。

鳥越裕貴さん:1991年3月31日生まれ。砂岡事務所所属。「舞台 弱虫ペダル」シリーズの鳴子章吉役など。趣味は観劇。

 

 

あいさつ

めりい:こんにちは!めりいです。あと1週間で推しの舞台がはじまるよ~!やばい!死んでしまう~!モチベが無い!(言いたいだけ)

さてさて、以前からこのブログでときどきしょうもない寝言を書いていたわけですが、先日かりんさんのところの対談企画に呼んでいただきました!

boomerang.hateblo.jp

で、対談めっちゃおもしろい、と思いまして。

かりんさんのところの企画はどちらかといえば「若手俳優というマーケット」をテーマにしているように読んでいて思うのですが(わたしもそういう観点からの意見を心がけました)、わたしは「俳優ひとりひとり」にその俳優のおたくという視点からスポットライトを当てていければいいな、と思いまして。ふら~っと自分のところでもそんな企画をはじめてみることにしました。わたしはもともといろいろなおたくの人が推しに関する話をしているのを聞くのが好きなので、究極の自己満足をこれから記事で繰り広げたいと思います(保身のための宣言)。

思いつきで立ち上げた対談企画ですが、記念すべき初回のゲストには鳥越裕貴さんのファンのやなぴよちゃんが来てくれました! というわけでやなぴよさん、自己紹介どうぞ~。

やなぴよ:はじめまして~やなぴよです! でもこれわたしらの自己紹介に誰も興味なくね!?推しの紹介しよう!?

めりい:開始3分で正論飛んできた!それな!全力のそれな!

というわけで、淡々と内輪ノリで推しとお芝居(語感似てる)の話をしていきたいと思います。いつでも自由に離脱してお読みください!

 

(※この対談における推しへの見解はすべて個人の勝手な想像と偏見です)

 

推しってどんな人?

めりい:まずさ、ここの推しふたりって共演経験もないし絡みもないんだよね。

やなぴよ:それな!?なんでめりちと私が仲いいのか不思議なレベル。

めりい:横浜くんはもともとスカウトされて芸能界に入って、ニコプチからニコラにあがってメンズモデルとかやってた人なの。で、あるとき急に「仮面ライダーフォーゼ」の2号ライダー、吉沢亮くんがやってるメテオ/朔田流星の友達役としてドラマに初出演して、それが初めての演技関係の大きな仕事なのかな?

やなぴよ:流星の友達役が流星……。

めりい:じわるよね。ちなみにその友達役、初登場のときは昏睡してます!!デビュー作、昏睡!! で、そのあと舞台に出たり、ちょこちょこ映像に出たり。2013年に舞台「CLOCK ZERO」っていう、乙女ゲーム原作の2.5次元作品に出てるから一応2.5次元経験はあるんだけど、今ではあんまり本人も話題に挙げないからなあ。

代表作としてはやっぱり「トッキュウジャー」が一番大きいと思う。1年半ほぼそれだけに打ち込んで、結果的に今があるわけだし……。ニコラのメンズモデルも今年の3月に卒業して今では固定のモデル仕事はやってないし、本人の意向としても今後は俳優として舞台や映像に出ていくのかなあ、という受け止め方をしています。 次の仕事としては12月3日から舞台「スーパーダンガンロンパ2」の主演やります!!(ダイレクトマーケティング)

やなぴよ:横浜さんは聞く限りだと仕事の中の映像関係の比率が高いよね。鳥越さんあんまり出ないもん。最近だと去年「かたりべさん」っていうNHKスペシャルドラマにくらいかな。

めりい:わたし鳥越さんのこと全然知らないんだけど、とりあえず特撮にはかすってもいないことは確かだよね。

やなぴよ:鳥越さんは本人曰く、昔から人前に立つのが好きで。小さいころからお母さんに「劇団ひまわりに入ってみれば?」って言われたりしてたのに友達と遊ぶほうが好きで拒否してたりしたらしいんだけど(笑)。で、もともと鳥越さんって関西の人なんだけど、18歳のときに親の転勤で東京に行くことになって。そのときに改めて劇団ひまわりのレッスンを勧められたんだって。

もともとはお芝居よりもダンスとか殺陣とか、身体を動かすほうが好きだったけど、芝居のレッスンでやる気がなさすぎてある日めっちゃくちゃ講師の先生に怒られて。

めりい:えー!お芝居に対してやる気ないの想像つかない。

やなぴよ:でしょ!?でもそのとき、怒られて「俺もやったるで!」って火がついたらしくて、そこからお芝居が大好きになったって。

代表作だと舞台「弱虫ペダル」の鳴子章吉って認識が世間からはいちばんあると思う。他にもいろいろ出てるけど! 鳥越さんはね、本当に芝居が大好きな人なんだな、っていうのがすごく伝わってくるの。

めりい:やなちゃんいっつも言ってるよね。

やなぴよ:わたしは役者でいてくれる鳥越裕貴が大好きで、芝居が好きな鳥越裕貴の芝居だからこそ魅せられて惹かれて応援してるんだろうなっていつも思ってるから、だからこそ2.5次元舞台に関してはいろいろ思うところもある。

めりい:あー、それ今日すごく聞きたかったの。来週からダンガンロンパが始まるんだけど、わたし2.5次元舞台にちゃんと通ったことってないんだよね。「CLOCK ZERO」は映像で見たけど、やっぱり通うのとあとから映像で見るのって致命的な隔たりがそこにはあるわけで。2.5次元現場がホームグラウンドのやなちゃんに是非心構えをお聞きしたい(笑)。

やなぴよ:ペダステ終わった直後だからね!なかなか喋るよ!(笑)。

 

2.5次元と「役」と「役者」

やなぴよ:2.5次元の大きな作品に出たときに起きる問題としてはさ、やっぱり役のイメージがそのまま本人のイメージになっちゃうこともあるわけじゃん。

めりい:テニスしかり、ペダルしかり原作が大きくて原作ファンの母数が多いコンテンツだとそうなるよね。誤解を恐れずにいえば弊害ってやつだよね、もちろんファンもたくさんつくし、その後の仕事の幅が広がるから、芸能人としてはメリットのほうが大きいのはいうまでもないけど。

やなぴよ:本人も本人で、その「舞台弱虫ペダル」っていうカンパニーのことはすごい好きだし、鳴子章吉のことすごい好きなのもブログとか見ててもすごい解るから、わたしがあんまりとやかく言う必要なんて当然ないし。

本人がたぶん芝居に生きてる人だからよくわかってると思うし、本人も見る側の立場になることが多々あるからなおさらだと思うんだけど、受け取る側が「役と本人はイコールじゃない」ってことを理解してないのってすごく嫌じゃない?わたしだったら嫌なんだ。自分のイメージがひとつの役にだけ縛られるのってどうなんだろう。

めりい:あーそれは痛いほどわかる!! わたしは戦隊に通ってて、結果的に特撮のことが大嫌いになった。だからダンガンロンパのことも嫌いになりそうで怖い(笑)。わたしはヒカリくんっていう役が好きだから最後まで通いきれたけど、やっぱり戦隊っていうコンテンツを作ってる側には「横浜流星はヒカリでしかない」っていう認識があるの。それ以上でもそれ以下でもない、ヒカリの役者、ってだけのスタンスが見え見えな気がしてきて。

ビジネスとしてはあるべき姿だけど、わたしは結局横浜流星のファンだったから、だんだんそれに嫌気がさしてきたんだよね。あとこれは関係ないけど、特撮って毎年毎年見てる層の人たちがいて、ネットとかで「今年の緑は滑舌やばい」とかdisられてて、モンペ*1だからそういうのにいちいちキレてたのもある(笑)。

特撮ってぼーっと見てれば次の番組が始まるから、終わった作品に出てた役者の行く末なんて気にしない人が大半なんだろうけど、わたしは今までもこれからも横浜流星にしか興味がない。disるなら責任もってdisったあとの行く末まで見とけよ!とか思っちゃうのはわたしのエゴだな~。だめなおたくだ。

やなぴよ:戦隊ってすごい特殊だよね。1年ごとにキャスト変わるとそういう現象があるのか……。

めりい:ジャニヲタ用語でいうところの「○○出*2」ってあるけど、横浜さんも鳥越さんも共通してるのは代表作出のファンが多いってことだよね。わたしたちもそうだし。トッキュウ出で、ペダル出じゃん。

やなぴよ:鳥越さんにも横浜さんにも限らず、特撮やら2.5次元やら出るとだいたいそうだよね。それは自分もそうだから、しょうがないのかなとは思うけど、でも役である以前に役者なわけじゃん! 他の役もやってるのになんでもかんでも代表作の役につなげるのはよくないと思う。

めりい:わたしらの推しに限った話じゃなく、若手俳優全体に言えることだよね。 思い当たるキャストと役の対比がいくつも……。

やなぴよ:例えばだけど、鳥越さんがどの役をやってても「ここは鳴子っぽかった」とか言うのは違うじゃん?

めりい:鳥越さんにとってのすべては鳴子じゃないし、同じように横浜くんにとってのすべてはヒカリじゃないよね。

やなぴよ:そうそう! 彼の5年間の俳優人生の中で3年を占めてる舞台弱虫ペダル鳴子章吉はいちばん存在が大きいって言っても過言じゃないし、横浜さんにとってのヒカリくんと違ってペダルはまだまだこれからも続くから、俳優人生にとって欠かせない存在で欠かせない作品、っていうことをわかってないわけじゃないんだよ。 けどそこがはじまりであって、そこで留まってちゃいけないわけじゃん。役じゃなく、俳優として。

めりい:そこで留まってちゃいけないっていうのすごくわかる!ちょっとこれは語らないといけない案件だ(笑)。

やなぴよ:なんだなんだ?(笑)

 

踏み台問題

めりい:戦隊にもまったく同じことがいえるんだよ、それ。 AKB48のエピソードなんだけど、1期や2期で入ってきた子たちって「アイドル」になりたくて入ってきた子たちで、秋元康は「AKBを通してマルチな人材を輩出したいしそのための組織がAKBだから結成時点でのタレントとしてのクオリティにはこだわってない」みたいなことを言ってたのね。でもAKBの名前が売れてきて、3期あたりからは「AKBに入る」ことそのものが目標な、「AKBになりたい」子たちが入ってきた。当初はAKBってAKBのその先のためにあったコンテンツなのに、いま見てみるとAKBがタレント人生のゴールであり骨を埋める場所になってる子が数多くいるじゃん。

やなぴよ:確かに。

めりい:それとすごく似た現象がいまの若手俳優では起こってると思うんだよね。前にかりんさんのツイートに「若手俳優はもともと何かになる予定の子たちだったのに最近若手俳優っていうジャンルになってきてる」みたいなのがあって死ぬほど納得したんだけどさ。

めりい:戦隊も結局、戦隊番組っていうのは俳優人生のキャリアの通過点でしかないのに、「戦隊に出ること」で俳優人生のピークを迎えちゃう、戦隊に出ることがゴールになっちゃってる俳優のひとって結構いるじゃん。

やなぴよ:うんうん。

めりい:そこから先で、じゃあステップアップしていきます、っていってステップアップしていける俳優のひとが、戦隊にコンスタントに俳優のひとが出てて母数多いのに現状ではなかなか少ないっていう事実があるわけで。前にもブログ書いたけどさ(笑)。

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めりい:要するに手段が目的になっちゃってるんだよね。踏み台にたどり着くことがゴール、みたいな。いやいやそこからちゃんと踏み台踏んでくれよ~!って思う。 そういう点で以前の2.5次元舞台といまの2.5次元舞台の文脈って明らかに変化してきてるよね。

やなぴよ:そうそう!言い方はちょっとあれだけど、いい意味で踏み台にしてほしいんだよね、作品を。そこからさらに上を目指してほしい。

めりい:役者ひとりを応援してる側としては完全にそういう考えになるよね。現状のテニスは完全に、「昔は通過点だったのにいまゴールになってるコンテンツ」の典型だし……。ペダルもシリーズが長くなればやがてそうなる日がくるかもしれない。 テニスもさ、最初の頃はきっとわたしたちの言うところの「踏み台」だったけど、いまの3rdのキャストさんの中には、「テニスに出たくて俳優になりました!」って人が絶対いると思うんだ。

やなぴよ:そうだよねえ……。

めりい:だからわたしは横浜くんにそういうところから脱してほしくて、踏み台をきちんと踏んでほしかったから戦隊が終わってからもずっと応援するって決めてたんだよね。 戦隊に出て、ファイナルライブツアー*3のオーラスがあるわけじゃん。そこで夢が叶った、っていうのは決して間違いじゃないんだけど、そこで終わられたら。応援してる側の気持ちとしては、それはどうなの?みたいな……。えっ、そこで終わり……?って思う……。

やなぴよ:そうなんだよねー……。わたしが勝手に、一方的に思ってるだけで、本人はそこまで深く考えてないんだと思うけど、こうやってめちゃめちゃファンが深く考えちゃうわけじゃん。 でも自分の中で、ファンっていうのはこうやって推しに関して深く考えなきゃいけない、理解しようと努力しなきゃいけない、って思ってる側面がある。

めりい:理解できるかは別にしてね。

やなぴよ:別に最初から推しの気持ちを理解できるとは思ってない!(笑)

めりい:それだ!!なんだろうね、なんかたまに思うのは。横浜くんってすごく「夢を叶えたい」みたいなこと言う人なんだけど、夢が見たいのか?夢を叶えたいのか?って思う瞬間があって……それこそ手段か目的か、じゃないけど。夢を見たいだけなんだったら、ファンは頑張る必要あるのかな?って。「夢を叶える努力をする」ってあくまでも過程でしかないけど、そこが目的であり、そこを見せることが主な売りになっちゃってる若手俳優っていっぱいいるじゃん。 っていうか若手俳優全体がそういう売り方になってきてる気がする。

やなぴよ:心当たりしかないぞ。

めりい:そういうのってもともとアイドルのお家芸でしょ!? うすうす思ってたけどさ、アイドルと若手俳優ボーダレスになりすぎじゃない?

やなぴよ:それな~~~~~本当それな。

めりい:アイドルって、歌手やダンサーや俳優みたいになにかひとつに秀でていなくても、未完成でも許されるじゃん。それがなんで許されるかって、アイドルが「頑張ってること」を売りにする職業だからだとわたしは思うのね。それを踏まえると最近の若手俳優の売り出し方の傾向が完全にアイドルに寄ってきてる上、事実として最近の傾向からみると若手俳優の人たちがコンセプトアイドルやったり、舞台でもユニット組んでCDだしたりしてるわけで。

やなぴよ:妖怪アイドルとか刀とかね。

めりい:前者、解散したけどな……。

 

芝居VSアイドル

やなぴよ:俳優のアイドル化で思い出したけど、ペダステに通って思ったのはさ、カーテンコールでのファンサってあるじゃん。

めりい:うんうん。

やなぴよ:今回見てて思ったのは、北村諒さんっているんだけど、すごいファンサするんだよね! ペダステって終盤で「恋のヒメヒメペッタンコ」をキャストがみんなで踊るんだけど、聞いた話だとその曲の最中に自分のファン探すんだって。ペンライト*4の色でわかるから。

めりい:器用だねえ!?

やなぴよ:で、東堂尽八が指さしするキャラ、っていうのもあるけど、視界に入ってるファンには指さししていくんだって。今の話を踏まえて気づいたのは、北村さんってもともと読者モデル出身だから、多分そういう思考がどちらかといえばアイドル文化寄りなんだな~~って。

めりい:なるほど!全力のなるほどすぎる。そう考えてみると横浜くんもヒーローショーで結構がっつりファンサとかする人だったけど、そういえばモデル文化出身だし。ちょっとだけEBiDANにいたこともあって、超特急とかDISH//とかといっしょに小劇場で公演してた時期もあるんだよね。EBiDANなんて完全に(非アイドル自称してるとはいえ)アイドル文化圏じゃん。

やなぴよ:いますべてに納得した。そういうことか。 鳥越さんはそういう分類だと真逆だな。

めりい:というと? まあなんとなくわかるけど。

やなぴよ:鳥越さんって舞台に対するアプローチが完全に「芝居」からの方向だと思うの。2.5次元に出ててもアイドル寄りの作品に出てても、これは芝居だ、っていう意識が強くて、そもそも客席を意識するって発想がないようには感じてる。

めりい:第四の壁問題*5だ。

やなぴよ:対談のアレね。 鳥越さんはその分類では演劇に関して比較的古い考えを持ってる人なんじゃないかなってわたしは勝手に思ってるんだよね。っていうか、そもそもそんなことも考えてない気がしてきた……芝居に対して純粋で、芝居のことしか考えてないから。

めりい:21世紀最後の「若手俳優」って感じするね。

やなぴよ:そうそう。わたしは鳥越さんのそういうところが好きだなって思いながら推してる。

めりい:鳥越さんみたいに、やりたいことが明確になってる人ってうらやましい。「芝居がしたい」以上!じゃん。横浜くんって、来たボールをまんべんなく打ち返すことには長けてるんだけど、そこからなにかに秀でたプレイヤーにならないといけないってときに二軍になっちゃう、っていう側面がある人だと思う。

やなぴよ:あーすごいわかる。

めりい:そういうところでいっつも人生損してるタイプの人っているじゃん。だから鳥越さんがわたしはすごいうらやましい!うらやましくて仕方ない!(笑)

やなぴよ:なんか感慨深い……。

めりい:そういう鳥越さんを応援している途中で苦悩できるやなちゃんのこともうらやましいし。わたしって中途半端だし、横浜くんには良くも悪くもピンポイントで尖った部分がない気がするんだ。そういう面ではね。 横浜くんはたしかに人間として優しいけど、その面しか見ない人からしたら「優しいところしか取り柄がない」って思われちゃうじゃん。

やなぴよ:誰もが推しのことをきちんと全部見られるわけじゃないもんね。……これに関しても言いたいことがある!

めりい:なになに!?長くなりそうだから休憩はさもう!(笑)

というわけで、長くなってしまったのでいったん話に区切りをつけたい次第です。ただの愚痴にもきこえる対談ですが、読んでくださってる心の優しい方、もうちょっとお付き合いください~!

 

 

<後編につづく>

plus14.hateblo.jp

*1:モンスターペアレントの略

*2:有名なものにはKAT-TUN亀梨和也赤西仁をドラマ「ごくせん2」で知ったファンを示す「ごく出」という概念があり、一気にファンが増えた時期にファンになったおたくに対して「○○出の○○担は永遠の新規」というdisり方の定型文が存在する。例:「ごく出の仁亀担は永遠の新規」

*3:戦隊ヒーローショーの全国行脚版であり、放映終了後に2ヶ月弱をかけて地方をまわる

*4:ペダステは歌コーナーではペンライトを振っていいらしい

*5:冒頭に掲載したかりんさん敦子さんとの対談にて提唱された、「若手俳優文化にアイドル性が流入し、「認知」という概念が輸入されたことで演劇に客席とのコミュニケーションが生まれたがそれは本来演劇のあるべき姿ではない」みたいな話