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舞台、俳優DD、サブカルかぶれ等

俳優おたく対談企画 vol.3 「究極の自己満足と、貢ぎの話」

vol.1はこちら。

plus14.hateblo.jp

 

vol.2はこちら。

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※この対談は2015年12月に収録されたものです。よって、現在(2016年8月)との状況に差異があることを事前にお断りしておきます。

登場人物

めりい:横浜流星さんのファン。2016年の抱負は「後先を考えて行動する」。ぶっちゃけお兄系ファッションのひとの方が好き。

あや(blog:http://taso0.hateblo.jp/):安川純平さんのファン。

 

推し

横浜流星さん:1996年9月16日生まれ。スターダストプロモーション所属。

安川純平さん:1992年11月11日生まれ。株式会社DIVE'所属。「ミュージカル・テニスの王子様 2nd season」丸井ブン太役など。2016年3月よりAiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演されるミュージカル「Dance with Devils」に出演する。

 

あいさつ

めりい:こんにちは!めりいです。

今回はいままでで一番緊張しています!かなりやばい緊張度合いです。自分がゲストみたいな気分です。非常に尊敬している方にきていただけるとは思っていなかったので、はちゃめちゃにキョドっておりますが、がんばってしゃべりたいと思います……。ということで、安川純平さんのファンのあやさんに来ていただきました! あやさん、自己紹介をお願いします……!

あや:こんにちは〜あやです。あーやとかあやたそとか名乗っております。天使こと安川純平くんのただのオタクです。

めりいちゃん、今回は呼んで頂いてありがとうございます〜!大した話は出来ませんが、とりあえず語りましょう!よろしくお願いします〜。

めりい:こちらこそよろしくお願いします! それでは、本音のぶちまけあいスタートです~!

 

「ただサンローランが嫌いな話」のその後

めりい:まず話したいのは例の「ただサンローランが嫌いな話」についてなんですけど……(笑)。 深夜にあやさんの記事をたまたま見かけて、あ、これ良いな、ってツイートしたらなんかめちゃめちゃ拡散されてしまいまして。

ただサンローランが嫌いな話 - I'm so happy ! https://t.co/v2l2J5LYFG 若手俳優に一度でも服をあげたことがある人は読んでほしい。

— ♡めりいさん♡ (@greenanchor_) 2015, 11月 29

 わたしが書いたわけではないんですが、いろんなメンションが飛んできました。「サンローランをdisるんじゃねえ」みたいなのとか。わたしがサンローランを嫌いみたいになってる!!わたしはサンローランについてはどうも思ってません!!

あや:いやすごくびっくりした!笑 わたし全然知らなかったんだけど、リア垢にRT回ってきて驚きました。あれを書いたのはめりいちゃんではありません!わたしですわたし!! 個人的に別段変なことを言ってるつもりが無かったから、そんなに気になるかな!?って思った。

めりい:そうなんですよ!わたしも日頃からわりかしああいうこと思ってるし、実際にあやさんとお会いしたときにもたしかそういう話をした記憶があるので改めてプチ炎上したことにちょっとびっくりしました。

 やっぱりみんなああやって拡散しまくるってことは、日頃から綺麗ごと言っててもなんやかんや、多かれ少なかれ服貢ぎというものに対して思うところはあるんでしょうね。

あや:服貢ぎに対して思うことがない人の方が少ないと思うけどなあ〜どうなんだろう。あの記事にも書いたけど、金銭が発生したら思うことがない人なんていないと思います。石油王くらいじゃないの!?

めりい:俳優おたくやってると薔薇の花が1本5000円だったりするから価値観トチ狂ってきたりしますけど、けっこうな高額はたいてますからね、あれくらい言わせてくれてもいいじゃん……。

あや:薔薇の花、でた!笑 懐かしのやつだね。

めりい:もうすでに懐かしいですね……。ああ儚きアメスタよ。

あや:アメスタのグッズ、元取るために全部普通に使ったのちょっと後悔してる(笑)全部2個とか3個ずつあるんだけど、1個くらいは保存用にしておけばよかった…。ノートとか何冊かどっかいったし…。

あとわたしはサンローランを着ている彼の事を貶しているつもりもないし、嫌いなわけでもありません。どちらかと言えば好きですよ!

めりい:わたしもサンローランの彼のことはどちらかといえば好きです。彼だからとかいうわけじゃなくて、若手俳優の服問題っていう大きなくくりの中の例で彼を取り上げただけなんですよね……。

あや:まあ別にイベントで全身サンローランだった事をバラされた彼でも良かったんですけど、話題なってたライダースの彼の事をちょっと言ってみましたよーという事です。

めりい:自転車こいでる彼ですね!!あっ、でもライダースの彼も最近自転車こぎはじめてたんだった。

あや:RTしていた方々の感想をちょろっと読んだところ、何言ってんのかわからん派、公演通った方がいいと思う派、現金にしろよ派、服貢ぎって普通の文化なの!?派、などいろんな方がいて面白いなあと思いました。

書かなかったわたしも悪いのですが、わたしもわたしの周りのオタクも、公演に通った上で貢いでいるんだよー!貢ぎなんてこれ以上本人にしてあげられることが無くなった上でやるプラスアルファなんだよー!

めりい:ほんとそれは納得いかないんですけど、リツイートされた先で(わたしの文章だと勘違いされて)「服あげるよりもっと接触積んだり公演入ったりするべき」って言われてて。わたしの場合、カレンダー100冊買って、1公演1万2000円の舞台21公演も全通してるんですけどそれでもお金をまだかけたいからお洋服をさしあげているわけで、えっ、まだ足りないんですか!? カレンダー200冊じゃないとダメなのかも!!  もっと精進します。

あや:わたしも現場全通だし、グッズも数買ってるし、よくわかんない妖怪アイドル*1のCD、本人から「お前結局何枚買ったの??」ってにやにやしながら言われるくらいには買ったんですけどまだ足りないかな!?

めりい:でた!妖怪アイドル!彗星のように現れて若手俳優おたく界に激震を与え、彗星のように解散しましたね……。

あや:妖怪アイドルはね…闇だったね…。解散したらなんだかんだ楽しかったな〜って寂しい気持ちはあるけど。笑 現場の数が多かったな〜怒涛の1年だった…。

めりい:妖怪アイドルの現場に興味はあったんですけど、行かないままに解散してしまうようで。解散が決まったからこそ言えるのですが、うっかりハマってしまう前に解散してくれたーーよかったーー!という気持ちがあります…。(絶対はまらなかったとは思うけど) 若手俳優ジャンルでのアイドルっぽいことだとドルステとかあったわけですけど、CD積んで接触、とかがっつり地下アイドルっぽいのって妖怪アイドルがはじめてじゃないですかね? プロジェクトがはじまった当初は困惑してる人が多かった印象です。

あや:ぜひ一回来てほしかったな(笑) あのよくわからない空気感、見てほしかった…。たぶんハマりはしないと思う。笑

めりい:地下ドルノリでありながら客層は若手厨だからきっとそもそもは観劇寄りの客層ではあるわけで、なんだかよくわからない空気感になってるのは安易に想像できますね……。

あや:そうだね、元々は「7Days BOYS〜ボクタチの超☆育成計画~」っていうD-BOYSの番組の主題歌を歌うアイドルを、阿久津慎太郎くんがプロデュースする、っていう企画で。最初からドル売りするぞー!って決まってたのははじめてかもしれないね。 最初の頃は天使と東啓介*2くんは特に戸惑ってたから、その動揺がこっちにも伝わってきて気まずい空気でした…。すげー嫌がってたし。ラスト辺りはこの2人はファンサに慣れてアイドルをしっかり演じていたのはさすがだなあと思った。

めりい:えっ、嫌がってたんですか!?ww 本人たちが嫌がってるのにあの仕事内容、なかなかきつそう……。不憫でなりませんな。

あや:はっきりと嫌って聞いたわけではありませんよ!!ただあの態度やアイドルかあ…という反応!そこを汲んで! 最後は楽しそうにやっていたので良かったですけどね。こちらも楽しかったし。

めりい:なるほど……。てかそもそもあやさんがそう感じたならもうそうだったってことでいいんですよね。安川さんのことを一番よく見てるのはたぶんあやさんなわけですし。俳優さんにしろタレントさんにしろ、受け取られ方がすべてなわけでして。

あや:なんだかんだ元々バンド追っかけなので、ライブハウスのイベントは楽しかったです。わたしは。ペンラもうちわも息抜きになるというか…。

めりい:わたし体力ないのでオルスタはしんどいです!! 去年遊びに行ったオルスタ現場ってドルフェスくらいだったけど、あれ最前にずーっといるのつらそうだなあ。

あや:オールスタンディング、着席に慣れたオタクにはキツいものがあるね(笑) 天使は妖で夏のスケジュールが鬼だったのがちょっと不憫だったなあ…。 武道館でイベントやって次の日から舞台本番はやはりおかしいと思いますよワタナベさん!

めりい綿矢りささんの「夢を与える」っていう本があるんですけど、芸能界の美少女子役タレントの栄光と没落を描いた小説で。そのなかに「いくら働いても疲れないのは男性タレントに多かった」って一文があるんですよ。はじめてその本を読んだのがまだ小学生の時だったんですけど、なぜかその文章が強烈に印象に残ってて……。そんなわけねえだろって思ったんですよ子供ながらに。 わたしたちは俳優の表に出る部分だけを見てるけど、ひとつのステージにはその何倍何十倍の時間がかかっているわけでして。

あや:ほう。さすがにそれはないだろうなあ〜体力は多いかもしれないけどね。 実際きらきらした部分しか私たちは観れないけど、裏でみんなたくさん努力して、良いもの作ってる。

 

積みエピソードあれこれ

あや:そういえば妖のシングルってオリコンで20位に入ったんだけど、思ったより喜んでたから、もっと買って、10位以内にしてあげたかったなあと後悔している…。

めりい:すっごく誤解を恐れずに申し上げると、オリコンで20位をとって推しに喜ばれるのっておたく的にはちょっと微妙な心境じゃないですか?接触までして売ったのに20位か……ってなる気がします……。

あや:でも妖だよ!?言っちゃなんだけど何十枚も買ってるのなんて一握りで、接触の現場もだいたい同じメンツで、インストだって毎度そこまで人数いなくて、それで20位って!よくやった! 発売日が確か三代目なんちゃらとか女アイドルとかいっぱい被ってたから、よくもまあ健闘したなあという気持ちのが強かった。 

めりい:あっ、そういわれてみると、わたしたちって当たり前ながら俳優のオタクなのでまわりも俳優のオタクばっかりで、だから忘れてしまいがちですが世間的に俳優のオタクって圧倒的超絶少数派マイノリティ民族なんですよね。しかもそのなかの小規模アイドルって、砂漠の中のコンタクトレンズなのでは!?

あや:砂漠の中のコンタクトだよ…どの層をターゲットにしてたのか結局はよくわからないのがなんとも言えない(笑) 本人カウントダウンTVリアルタイムで見てたからね!!10位以内にしてあげられなくて、不甲斐ないオタクでごめんね天使!!

そもそも7Days BOYSのDVD発売イベントが各巻ごとにあったんだけど、それもDVDを買った分だけ握手だったから、この企画自体集金目的だったのかも!わかんないけど!

めりい:なるほど……!?DVD、ちなみに何枚積んだんですか……?(震え)

あや:トータルでそんなには積んでないかな〜忘れてしまった。DVDのイベントはD-BOYSもいて、合わせて10人と握手だったから、まあ1巻4000円は安いのか…?? イベントの時、わたしの相方がループしてて、天使があいつは?って聞いて帰ったよって答えたら帰った!?ってすごい驚く、という事例があったんだけど、一体あの人はわたしがどれだけループすると思っていたんだろう…。

めりい:家に帰らせるくらい好きにしてくださいって感じですね!? あやさんだって家に帰るんですよね……。なんとなくあやさんって仙人のような生活感のない方だというイメージがあるので、安川さんが驚くのも無理ないのではって思えてきました。霞とかたべてそう。

あや:仙人!笑 そんなことはない!普通に働いて普通に生きてます。笑 めりぃちゃんもお菓子で生きてるイメージ。生活感が見えない。

めりい:わたしもそんなことはありませんよ!?よく言われますが……。海鮮料理とか豆腐サラダとか食べてるとイメージ壊れるって言われます。えーん!

あや:豆腐サラダなんだ!?シーザーじゃないんだ!?

めりい:複数人と握手できる系のイベントはわたしも経験したことあるんですけど推し以外にろくに喋れなくて申し訳なくなります。前にそういう接触イベントが1度あったんですが、横浜くんは最後から2番目で、握手で言いたいことを言えて完全に達成感を覚えてすっきり帰ろうとしたら最後の人と握手するのを完全に忘れて剥がしのひとに怒られたことがありました。ごめんなさい、平牧仁さん!!

あや:推し以外と話すことないの、あるあるだよね!! D-BOYSの面々は握手慣れしてて、向こうから話題出してくれるのがありがたかった…。 忘れるのもあるあるだと思うよ(笑)平牧仁くんはきっと許してくれる…。

わたしも懺悔をひとつしよう。妖で天使が真ん中の時、天使の前の人と握手しようとしたら天使がいきなりわたしにキレてきて、わたしもキレ返し、そのあと天使と握手しながら怒鳴り合いして、剥がされつつも次の人のとこでもまだ喧嘩してたことがありました。あの時はごめんなさい楡木くん谷井くん剥がしの人わたしの後に握手だった人!!

めりい:推しと喧嘩するおたく、「おたく」の定義について考えさせられますね。向こうも自分を個として認識しててこちらも「おたく」という意思集合体としてではなく人間の自我を持って接してるの、奇跡じゃないでしょうか!?

あや:奇跡だよ〜まごう事なき奇跡だ…。やはり認知は闇だ。認知には良いことも悪いこともある…。

めりい:そうですね……。反省したので、これで2015年の接触に関する罪悪は禊がれたはずです。 わたしも推しのファーストDVDで「DVDを積む」って行為はほんとに一応経験してるのでわかるにはわかるんですが、カレンダーや写真集よりも単価が1000円ぽっち違うだけなのになんだかものすごくトータルで高くなる気がしません……?

あや:実際トータルで高くなってるんだよめりぃちゃん!落ち着いて!

めりい:そうでした……。悔い改めます。

あや:ああ、それにしてもカレンダー200冊あったらベッド作れそうだね!!推しのベッド、いい夢か悪い夢か果たしてどっちなのか。

めりい:友達に「どうぶつの森のマイデザインみたいに壁一面に貼り付ければ?」っていわれたんですけど、ひたすらに悪夢を見そう! カレンダーの寝心地、ためしてみたいですね。あやさんやってみてください! ちなみに筒状のカレンダーだと床に並べてその上にうつぶせで寝転がって腹筋エクササイズができるって友達が言ってました。

あや:カレンダー出したらやってみます!天使に怒られそうだな!? 腹筋エクササイズ、やりたさしかないな…。

めりい:ぜひ!天使さんが自分のカレンダーの上でエクササイズしても怒らないこころの広い方であることを祈ってます。

あや:実際、数あるグッズの処理って困る。捨てるわけにもいかないし。

めりい:積んだものはやたらめったら会う人に配ったりしてますけど、それでも一向に減らないですよね。もうカレンダーとかいらないから、イケメンの手を握れる券だけで売ってくれよ!!って思います。カレンダーの撮影代を浮かせようよ~!

 

リアコという病

あや:あと、例のサンローランの記事がリツイートされた先でいわれてたけど、推しに現金あげれるならあげてるわ!!!!天使(安川くんの事です)は別にお金に困ってないですけど!

めりい:現金あげるという形で応援したいのはやまやまなんですけど、向こうのお仕事が俳優さんで、俳優さんとして上に行きたい、って意思があるから律儀にチケット買ったりグッズ買ったりしてるわけですよね。

あや:まあ私生活の全てまでカバーしてあげる!って思ってないよね。カバーしてくれっていうならするけども。

めりい:あくまでもわたしは推しの俳優さんとしての面だけおとなしく見て応援していたいので、私生活は知らないふりしていたいですね……。

あや:私生活に関してはいろんな意見があると思う。わたしはリアコ(笑)だから全部知りたい派だけど、若手俳優として夢だけ見せてーーって気持ちもある。

めりい:シビアな問題ですよね……。わたしは自称notリアコなんですが、まわりにリアコリアコといわれ続けてもうそろそろ2年が経過しようとしています。基本的に横浜くんに関して知れることはぜんぶ知りたいんですけど、核融合炉の中をのぞいてしまうと灼熱で網膜がやけてしまうことだってあるわけで。

あや:実際めりぃちゃんは横浜くんと付き合いたいって思うの??

めりい:もうそうじゃないからこそ言えるんですが、昔、それこそファンになって1年間くらいはマジでつきあいたかったんですけど(マジで付き合えるとは思ってなかったですよ??この絶妙なニュアンスを理解できない方はいますぐこの記事を閉じてください!)最近はそうでもないんですよね……。俳優としては好きだけど、自分と価値観が違う部分が多すぎてもし付き合ったとして(付き合えないですが!!)絶対イライラする!って思っちゃう。

あや:なるほどなあ〜色んな考えがあるな…。 確かに価値観の違いはあるかもしれない。俳優としての彼!っていう理想像があるけど、本人は理想とは違うからね。ズレが生じてくるだろうなあ。

実際ケガした身から言うと、知ることって大事だなあとは思う。ファンが知らなくていいことはしっかり隠してねーーーーということだ…。

めりい:ううん、あやさんの言葉には重みがあります……。そうなんですよね、知ろうとして知ることと、知りたくないのに知っちゃうのには圧倒的な隔たりがあるんですよね。能動的か、受動的か。ここでわたし、「能動的カノバレ」と「受動的カノバレ」っていう概念を提唱すべきですかね!主流煙と副流煙じゃないけど、受動喫煙じゃないけど、そういう。

あや:それはすべきだ!笑 知りたくないことを知ってまで、お金を出して応援するのか!?って話になってしまうから、やはりカノバレには気をつけてね、渋谷新宿池袋中目黒を歩いている若手俳優よ。

めりい:俳優のおたくって終始、推しのイメージに理想を押し付ける不毛な行為だとは常日頃から思ってるんですけど、たとえばまさにカノバレってその不毛さが浮き彫りになる瞬間ですよね……。 知りたくないことは知りたくない、って意思表示しているときはそっとしておいてほしいし、地上波の深夜番組といえども堂々とチューされるとやっぱり仕事だとわかりつつ萎えてしまうものだし、俳優のおたくって基本的に全部を手に入れたい生き物ではあるんですけど、でも情報の取捨選択はしたい!っていう超絶ワガママな側面も持ち合わせているんですよね。

あや:ソーシャルな場が増えて、いらない情報が入りやすい世の中だしね。カノバレ、本当に不毛だし誰も幸せにならない。イメージの押し付けに答えていってくれ〜〜お願いだ〜〜!

めりい:めんどくさいことになっちゃうから、若手俳優は外を歩くときはザ・若手俳優な格好はやめたほうがいいかもしれませんね。女優帽とライダースとレザーのトートを捨てよ、街に出よう。

あや:いやーーーーしかしラストキスの話題でたけど、あの深夜番組は一体誰が得をするんだろうね!?一般層だね!? 一般受けは確かに大事だけど、実際お金を落とす方々は確実に離れていくと思う…。

めりい:ラストキスについては真剣に怒りを表明したいところですね!なぜわたしたちがこんなに怒っているというか危機感を持っているかといいますと、結局のところは明日は我が身だからということでありまして。隣の隣の家の火事みたいな気分ですよ。 

あや:明日は我が身。深いなあ〜…。わたしはもうテニミュキャスト狙い撃ちに心が折れました。

めりい:神永くんってだってまだ21歳ですよね?いやーダメですよ……。近所の火事すぎる。ダメです。

あや:神永くんのファンってどうなのかな!?実際!知り合いに1人いるけど、怖くて聞けませんでした。正直天使が出たら…何をしでかすかわからない…。

めりい:若手俳優のマネージャーのみなさん、見てますか!?見てないと思うけどもし見てたら本気でやめたほうがいいですよ!出すの!世の中金だ!!

あや:田代さん(天使のマネージャー)見てますか!?いつもお世話になってます!見てないと思うけど!出したらわたしは何をしでかすかわからないですよ!!やめてね!!

 

編集後記

 この企画は、本当は企画倒れになっているはずだったものです。恐らくあやさんも書いたことを忘れていると思います。(とんでもないです)大変恐縮ながら、編集途中でいろいろあってメンタルがいい感じにぽっきりいってしまい、原稿が長らく放置されていました……。最近になって元気になったので、ようやく重い腰をあげて簡潔にまとめ、公開しました、という次第です。

 当時とは状況が変わり、安川さんは事務所を辞めてフリーになり、ラストキスは最終回を迎えました。考えてみれば若手俳優界の変化というのは目まぐるしく、永遠なんてないし、いつまでも続く幸せとか、そんな幻想クソくらえって感じですね。

 あやさんのブログ(http://taso0.hateblo.jp/)非常に面白いですので読んでみてくださいませ! 次回企画ですが、前回2本対談をやったときに「一気にやるとやってる側がつまんなくなるな」と思ってしまったので、また間を空けるか、ゆっくり再開して、面白くもない雑談を文字に起こしていければ良いなと思っております。読んで下さっている方には頭の上がらない思いでいっぱいです。本当にありがとうございます。

 

 当ブログでは、こんな私と対談したい、文句を言いたい、その他どのような意見でも構いませんので、いつでもなんでも募集しています。お気軽にコメント欄またはtwitter:13weekslater_epまでご連絡下さい。それでは、みなさまよき応援を!

*1:妖怪をテーマにした2.5次元アイドルユニット「妖~AYAKASHI~」。12月16日に解散(妖怪界に帰還)する

*2:妖の青い子、テニミュや薄桜鬼に出演