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舞台、俳優DD、サブカルかぶれ等

恋について考える

今週のお題「恋バナ」

 

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>アイドルや有名人への「恋」について書いてもOK!

はてな運営、確実に特定の層狙ってますやん。恥はねえのか恥は!確かにはてな村にはガチ恋がいっぱい住んでるけど。

 

と、いうわけで恋について考えてみる記事です。

私は現在、自分という檻の中に棲む「ガチ恋ちゃん」が一向に退去してくれなくて困っています。そのガチ恋ちゃんは檻に火をつけたり、檻の主である私を鬱に陥らせたりするので大変です。ガチ恋ちゃんはずっと昔から私の心の中に住んでいますが、私の精神健康状態がいい時にはいつもおとなしくしてくれています。問題は、私の状態が悪い時です。これはガチ恋ちゃんが暴れ出してさらに状態が悪くなるのでとても大変です。

私はガチ恋か、ガチ恋じゃないかで言うと、客観的にはお前はガチ恋だと言われる部類の人間だと思います。ですが、私にはあまりその自覚がありません。どちらかといえば、そういう持病だと思っています。……「甘酸っぱくて切ない」というより、私の心の中にある恋はドロドロして、酸は酸でも硫酸みたいになっています。触るな危険。失明するぞ。

ここで、私は「病的なガチ恋」と「病的ではないガチ恋」の区分分けをしたいと思います。つまり、健康に恋してる人たちは回れ右しろよ! ってことです。 推しに干された〜まあいっか〜アハハ〜ってなれる人とか、他のヲタクが自分よりいい思いしてる〜まあいっか〜アハハ〜ってなれる人は、今すぐこのページを閉じて外にランニングしに行ってください。

ファッションガチ恋」これは、もっとダメです。読者の方の中に、周りがガチ恋だから話を合わせるためにそう名乗っていますとか、なんかかっこいいからリアコって言ってますとか、そういう人はいませんか?今すぐやめましょう。ジャニヲタ時代、このような人たちを私は数多く見てきました。これらは、癌です。あと、「リアコではないことをやたらと誇りに思ってる人」これもダメです。ヲタクである時点でいつ自分がガチ恋に転落するかもわからないのに、小さいコミュニティの中でドヤっているのではありません。滑稽です。

私はガチ恋をこじらせすぎてしまい、とうとう今日主治医に真剣に入院を勧められるに至りました。最短で2週間、ネットは使えるけれど何もせずに休養したほうがいいとのことです。どちらかというと、ガチ恋よりもそれに端を発する鬱のように思いますが…。しかも入院ではなく「お休み」というお茶を濁した表現を使われたのがリアリティあります。

 

この3年間で、私にとって恋は楽しいものではなくなってしまいました。

恋するのはつらいです。正直、もう人のことを好きになれる自信がありません…。

最後の恋にしたいとよく人は言いますが、本当に最後であってほしいと願うときは、死が目の前にちらついているときかもしれません。

忘れられない過去の恋愛といえば、昔は人並みに恋愛していた頃もありました。高校生のときは別にイケメンではない彼氏と付き合っていました。1年で相手が鬱病になってしまい、別れました。たぶん、私の粘着質なところがダメなんです。推しはよく鬱病にならねえなあと思います。怖いです。元彼と付き合っていたときは、人並みにデートもしました。江ノ島に遊びに行ったりしました。オタ活を休んでいましたが、別れた途端「ヲタクに戻ろう」と思ってしまいました。今思えばこれが失敗だったように思います。

元担(嵐の二宮くん)を好きだったときは……これが不思議と、リアコではありませんでした。二宮くんは面白いしかっこいいしアイドル性があって好きだったけど、ある時、会ってもそんなにカタルシスは無いなと思ってしまったのです。苦労が感動に見合わないな、と感じてしまい、それ以降は興味を持てなくなってしまいました。どんなに頑張ってもどんなにボロボロになっても会いたいと思ったのは今の推しが初めてです。恋と、執念は違うものなのでしょうか? 残念ながら今の私にはその区別がつきません。今の私は、推しがマネージャー(おばさん)と笑顔で会話しているのを見ただけで、イライラして爪をベキッボキッ(流血)……。テレビ越しならまだ大丈夫です。私の目に装着されている非現実フィルターが正気を保たせてくれます。ですが推しが子役の女の子に撮影時に「かわいい」と連呼していたのをイベントで暴露されていたときには椅子を蹴って帰りました。友達に「すごい怖かった」と後から言われました。これからそういうことが増えて、もしかすると客席で医療用メスを取り出し静脈ぶっしゃーなことになりかねません。

普段からこんなに激しいわけではないので、どうやらこれらは私の中に棲んでいる激情!ガチ恋ちゃんの仕業ではないかと思っています。君はタレントなんだからそういうことやめてーー!!と、黒板を爪で引っ掻かれた時のように悲鳴を上げてしまいます。舞台スーパーダンガンロンパ2のブルーレイを「メイキングで山田菜々と抱き合っているらしい」という理由だけで返品しましたし。見たらまた爪ベキッボキッなことになりかねませんので。……生きづらい。 私が客席で手首を切っていても、見ないフリしてください。

推しを追えば追うほど、傷つくことが増えていくので、正直全然楽しくありません。いや、普段は楽しいですよ。でも、たまにくらうダメージがまじで痛いです。

最近推しが売れてきております。ここで「ファンとしての自分」と「激情!ガチ恋ちゃん」が猛烈に喧嘩を始めて、困っています。ファンとしての自分は、「あんなにお金かけたんだよ!売れてくれないと困るよ!それにこんなに好きな人が売れたら嬉しいでしょ!?」と、真っ当なことを言います。その横でガチ恋ちゃんは「でも〜売れてほしくないよ〜みんな好きになったら困る〜」と勢い良く駄々をこねまくっています。……そんな自分に振り回されて疲弊する私。こんなにつらいなら、もう死ぬしかないんじゃないか……と暗澹とした気持ちになる私。昔のことを思い出し、毎夜毎夜涙ぐんでいます。あの頃あげたプレゼント、まだ使ってくれてるんだね。あの日に出したお花は綺麗だったなぁ。あのとき乗った夜行バスの温度まだ覚えてるよ。等々、思考回路がどんどん暗い方に落ちていきます……。このままじゃダメなんですけど、止まらないです。悲しいことに。

友達が「近ければ近いほどリアコになりやすい」と言っていました。確かにそうだと思います。大声で言います。私がこうなったのは戦隊のせいです。Gロッソのあの距離で毎回毎回ガンガンにファンサもらってたので勘違いしてしまいました。うきゃー恥ずかしー!!! でも、でも勘違いするってえええ!! キュウレンジャー!!気をつけろよ!!

 

はぁ……やっぱり入院しようかな。その方が推しも安心するだろうし……。ははは。

みんなはガチ恋こじらせんなよ! 気をつけないと入院するぞ!

 

 

流星くんのファンだった3年間を振り返る

降りたみたいなタイトルになってしまいました。降りてないけど。今年の4月で、ついにファン4年目に突入します。正直怖いです。この前、ファンになったつもりなのに。え??もう4年生??謎の恐怖に襲われています。とりあえず、いい機会なので3年間を振り返ってみたいと思います。激動の3年間でした。

 
2014.04〜2015.04 夢見るリアコちゃん

烈車戦隊トッキュウジャーを見て、一目惚れ。ジャニオタと並行を試みるが、秋頃、戦隊の忙しさに断念し流星くん一本に降りる。セフレがいっぱいいる二宮和也に嫌気がさし、一時はフォロワーが5000人いたもののあっさり二宮担を降りた。

夏頃、コネでエキストラに行くがヲタクなのにエキストラに行くのが気まずくなり、「ヲタクやめてコネでエキストラ行き続けるか」「コネを捨ててヲタク続けるか」で後者を選択してしまう。今思うと、具合の悪い選択だ。とにかく、野々村洸にリアコ。夢を見続け、ひたすら舞台挨拶とヒーローショーのために東奔西走する日々。ファンサ乞食で、最前で構ってもらえようものなら狂喜乱舞する。ただし、夢を見すぎていたせいで、接触では喋れない。というか、喋れない推しにがっかりしていた。感情の起伏が激しくて、接触に行こうもんなら帰りは大号泣。構われたら大騒ぎ。嫌いな同厨に可愛い顔文字つきで悪口を言う。

秋のヒーローショーではたいして積んでいなかったが、なぜか1月から本気を出してしまう。超英雄祭で最前に入り、構ってもらえてやっぱり号泣。5期公演(冬公演)では90公演中80公演に入り、その勢いで全国ツアーもほとんどの会場に遠征。3月と4月の週末を、ほぼ夜行バスとLCCの中で過ごす。電チャリに乗るとトークショーの整理券がもらえる愉快なイベントに行ったりしつつ、全国各地でやたら頑張る茶の間として前列に入り続け、4月26日、大阪での大千秋楽で戦隊厨としての生涯を終える。この頃、転職。すべてを捨てて稼ぎ始める

 

2015.05〜2015.12 キチガイ最前厨ちゃん

すべてを捨てて稼ぎ始めた私は無敵状態になり、アメスタに毎回10万円チャージして臨み「勝ちたいならこれ以上入れてこい」という暴言を吐くヲタクになる。最悪である。2位のヲタクは、数ヶ月後に推しを降りた。

 秋、舞台「もののふ白き虎」を全通する。全公演D列以内に入り、最前に10回くらい入る。どこからその情熱沸いてきた? いい話だったので、泣いたり笑ったりしながら1ヶ月間過ごす。知らないヲタクに「めりいさん、泣いたり笑ったりしてて怖かった」と言われたりし、メンヘラがばれる。11月、カレンダーイベントで100冊カレンダーを買う。まとめ出しで話し、リアコの自分を供養。12月、舞台「スーパーダンガンロンパ2」に全通する……予定だったが10日間連続3時間半マチソワという暴挙についていけなくなり、具合が悪くなる。9日目でリタイア。前楽と千秋楽を家で寝て過ごす。

推しが徐々に映像へと進出し始め、映画「オオカミ少女と黒王子」の撮影を眺めて年末を過ごす。

 

2016.01〜2016.04 鬱の前兆ちゃん

記憶がない。推しが全然仕事をしないので、フラフラしたり他の現場に行ったりして過ごした。…が、徐々に鬱っぽくなり体調悪化。4月、仕事を辞めてニート期間に突入する。

 

2016.05〜2016.08 追っかけニートちゃん

実家にほぼ帰り、通院しながら舞台「闇狩人」に通う。余談だが、精神病での自殺率は非通院者の方が高いらしい。時々派遣のバイトを入れたりして糊口をしのぎながら、つまんない舞台に一応ほぼ全通。北九州と大阪にも行く。

舞台期間から推しが本格的に映像の人になり始める。だが7月、ダンガンロンパ2の再演が発表されどっちやねん!とズッコケ。6月下旬、非定型精神病薬で急性ジスキネジアを起こし救急車で搬送される。すっかり病人になってしまい、悲しみに暮れる。

8月、(一応)定職につく。ニート期間が終了し、ゆっくり働くのを再開していこう……と思った瞬間、カレンダーイベントが発表される。無事死亡。推しはドラマと映画に出演し、彼の夏はスタジオとロケの予定で埋め尽くされていたが、8月23日に同じ映画を撮っていた高畑裕太が捕まるというまさかの形で夏は幕を閉じた。高畑裕太に一方的に恨みを抱き、ツイッターなどに悪口を書きまくる。

 

2016.09〜現在 場末のキャバ嬢ちゃん

デパスレキソタンソラナックスを猛烈に食べながら鬼出勤し、カレンダーイベントでカレンダーを200冊購入。いろんな人に「やりすぎ」と言われる。

客を呼ばない使えないキャバ嬢として場末の店でだらだら働きながらエキストラに行ったりし、映像期間をやり過ごす。

薄給なので、なかなか社畜。色々あったが、推しのファンは辞められなかった。推しは徐々に売れつつあり、インスタグラムのコメントが500件とかになっている。

鬱は治らず、生死の境目をフラフラしながら仕方なく生きている感じ。

 

これからも頑張ろう。

 

 

人気者になんてならないで

わたしはこの文を、泣きながら打っている。

尋常でないことだっていうのはわかってる。普通、ブログは泣きながら書いたりしない。でも、このことについて考えるとどうしても涙が出てきてしまう。

推しが最近、売れっ子だ。さいたまスーパーアリーナで2万人の観客の前でGReeeeNの前座を務め、ソロでサビを歌い、ひとりでバラエティに出たり、VS嵐に出たりMステに出たりしている。3ヶ月の間に舞台2本とプロモーションという殺人的スケジュールの中で推しはキラキラ輝いている。

推しはなんだか人気者になってしまった。

そう簡単に会えない人に、なってしまった気がする。昔はもっと距離が近かったのに、昔はもっと、と、わめくのは私の勝手だし、センチメンタルになるのも私の勝手だし、だいいち売れてほしいから応援していたわけで、そこの矛盾について問われると、うーんとしか言えなくなってしまうのだけれど。

推しに会えないと、やっぱり死にたくなってしまう。もともとそんなに会えない人なら、いい。嵐の二宮くんを応援していたときはこんな気持ちにならなかった。もともとそんなに会えないからね。でも、距離が近かったところから急に振り落とされると、やっぱり死にたい、となってしまうのだった。

人気者になられるのはさみしい。別に近い距離にいたわけでもないのに自分が取り残されてしまったような感覚になる。

そんなこと言っててもテレビで活躍を見たりするのはやっぱり嬉しいしいろんな人が推しのこと知ってるのも嬉しいので心中は複雑である。

このままもう推しと二度と話せないのかもしれない。おはようとかまたねとか言えないのかもしれない。死にたい。

茶の間に戻れということなのかもしれない。テレビ越しにインスタントに応援しろということなのかもしれない。間違っちゃいない。

嫌だよ。遠くになんて行かないでよ。ずっと近くにいて、売れない若手俳優の流星くんでいてよ。……これは完全な私のエゴ。本当に売れなかったら、売れてほしいと文句を言うくせに。結局どうなったって悩みは尽きないのだ。

本当に遠くに行っちゃう前に、一度でいいからおはようって言いたい。またねって言いたい。話を聞いてほしい。いろんな話を聞きたい。だからわたしはいまその淵で必死にもがいてる。けど、うまくいかない。全然うまくいかない。溺れて死んじゃいそうだ。飛び降りたら楽になれるかな。わたしは早く、楽になりたい。