降りたみたいなタイトルになってしまいました。降りてないけど。今年の4月で、ついにファン4年目に突入します。正直怖いです。この前、ファンになったつもりなのに。え??もう4年生??謎の恐怖に襲われています。とりあえず、いい機会なので3年間を振り返ってみたいと思います。激動の3年間でした。
2014.04〜2015.04 夢見るリアコちゃん
烈車戦隊トッキュウジャーを見て、一目惚れ。ジャニオタと並行を試みるが、秋頃、戦隊の忙しさに断念し流星くん一本に降りる。セフレがいっぱいいる二宮和也に嫌気がさし、一時はフォロワーが5000人いたもののあっさり二宮担を降りた。
夏頃、コネでエキストラに行くがヲタクなのにエキストラに行くのが気まずくなり、「ヲタクやめてコネでエキストラ行き続けるか」「コネを捨ててヲタク続けるか」で後者を選択してしまう。今思うと、具合の悪い選択だ。とにかく、野々村洸にリアコ。夢を見続け、ひたすら舞台挨拶とヒーローショーのために東奔西走する日々。ファンサ乞食で、最前で構ってもらえようものなら狂喜乱舞する。ただし、夢を見すぎていたせいで、接触では喋れない。というか、喋れない推しにがっかりしていた。感情の起伏が激しくて、接触に行こうもんなら帰りは大号泣。構われたら大騒ぎ。嫌いな同厨に可愛い顔文字つきで悪口を言う。
秋のヒーローショーではたいして積んでいなかったが、なぜか1月から本気を出してしまう。超英雄祭で最前に入り、構ってもらえてやっぱり号泣。5期公演(冬公演)では90公演中80公演に入り、その勢いで全国ツアーもほとんどの会場に遠征。3月と4月の週末を、ほぼ夜行バスとLCCの中で過ごす。電チャリに乗るとトークショーの整理券がもらえる愉快なイベントに行ったりしつつ、全国各地でやたら頑張る茶の間として前列に入り続け、4月26日、大阪での大千秋楽で戦隊厨としての生涯を終える。この頃、転職。すべてを捨てて稼ぎ始める。
2015.05〜2015.12 キチガイ最前厨ちゃん
すべてを捨てて稼ぎ始めた私は無敵状態になり、アメスタに毎回10万円チャージして臨み「勝ちたいならこれ以上入れてこい」という暴言を吐くヲタクになる。最悪である。2位のヲタクは、数ヶ月後に推しを降りた。
秋、舞台「もののふ白き虎」を全通する。全公演D列以内に入り、最前に10回くらい入る。どこからその情熱沸いてきた? いい話だったので、泣いたり笑ったりしながら1ヶ月間過ごす。知らないヲタクに「めりいさん、泣いたり笑ったりしてて怖かった」と言われたりし、メンヘラがばれる。11月、カレンダーイベントで100冊カレンダーを買う。まとめ出しで話し、リアコの自分を供養。12月、舞台「スーパーダンガンロンパ2」に全通する……予定だったが10日間連続3時間半マチソワという暴挙についていけなくなり、具合が悪くなる。9日目でリタイア。前楽と千秋楽を家で寝て過ごす。
推しが徐々に映像へと進出し始め、映画「オオカミ少女と黒王子」の撮影を眺めて年末を過ごす。
2016.01〜2016.04 鬱の前兆ちゃん
記憶がない。推しが全然仕事をしないので、フラフラしたり他の現場に行ったりして過ごした。…が、徐々に鬱っぽくなり体調悪化。4月、仕事を辞めてニート期間に突入する。
2016.05〜2016.08 追っかけニートちゃん
実家にほぼ帰り、通院しながら舞台「闇狩人」に通う。余談だが、精神病での自殺率は非通院者の方が高いらしい。時々派遣のバイトを入れたりして糊口をしのぎながら、つまんない舞台に一応ほぼ全通。北九州と大阪にも行く。
舞台期間から推しが本格的に映像の人になり始める。だが7月、ダンガンロンパ2の再演が発表されどっちやねん!とズッコケ。6月下旬、非定型精神病薬で急性ジスキネジアを起こし救急車で搬送される。すっかり病人になってしまい、悲しみに暮れる。
8月、(一応)定職につく。ニート期間が終了し、ゆっくり働くのを再開していこう……と思った瞬間、カレンダーイベントが発表される。無事死亡。推しはドラマと映画に出演し、彼の夏はスタジオとロケの予定で埋め尽くされていたが、8月23日に同じ映画を撮っていた高畑裕太が捕まるというまさかの形で夏は幕を閉じた。高畑裕太に一方的に恨みを抱き、ツイッターなどに悪口を書きまくる。
2016.09〜現在 場末のキャバ嬢ちゃん
デパスとレキソタンとソラナックスを猛烈に食べながら鬼出勤し、カレンダーイベントでカレンダーを200冊購入。いろんな人に「やりすぎ」と言われる。
客を呼ばない使えないキャバ嬢として場末の店でだらだら働きながらエキストラに行ったりし、映像期間をやり過ごす。
薄給なので、なかなか社畜。色々あったが、推しのファンは辞められなかった。推しは徐々に売れつつあり、インスタグラムのコメントが500件とかになっている。
鬱は治らず、生死の境目をフラフラしながら仕方なく生きている感じ。
これからも頑張ろう。