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舞台、俳優DD、サブカルかぶれ等

完全藤原まつり義経公東下りマニュアル(神イベなので推しが出たら行ってください)

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ノリと勢いで行きました。藤原まつり。

当初は「や、馬に乗って街を練り歩くとか意味不っしょw」って感じだったのですが、だんだん馬に乗る推し…… Beautiful World…… 自分の美しさ、まだ知らないの……?It's only love……とテンション宇多田ヒカルになってしまったので、宿取って新幹線取りました。結果として藤原まつり最&高〜〜〜!!!と叫ぶbotと化してしまったので、後世の推しが馬に乗って街を練り歩くことが決定した皆さんを神イベに無理やりでも行かせるためにレポを書きます。みんな、平泉行こう! 平泉万歳! ありがとう源義経!! ありがとう平泉観光協会!!

 

毛越寺場所取りバトル編

義経東下りがそもそもなんなのかというと、なんか昔の出来事を再現するために平泉にある毛越寺から中尊寺まで馬に乗って練り歩くよお!(ちな、内訳3km)という鬼畜イベントなのですが、スタート地点の毛越寺ではお面の女の人の鈴の音に合わせて池を周回するという謎イベが発生するため、この義経東下りをまず最初に抑えたいのであれば毛越寺での場所取りは必須になってきます。

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※雑な図でもうしわけない

池は毛越寺の境内にあり、まず①11:40ごろに毛越寺事務所に車で入り ②12:40に毛越寺本堂から登場、演者紹介 ③歩いて池に向かい、池に向かって右手のボートに乗る(左手にもボートがありますがおじさんしか乗りません。罠です)④池を恐ろしくゆっくり周回(30分くらいかかる)したあとボートが同じ場所に着くので徒歩で馬に乗りに向かう、そのまま馬で境内の外へ という流れになっています。(変わってても責任はとらない)

ここで重要になってくるのは演者が歩いて池に向かうというポイントです。めーちゃくちゃ近くに来ます。爆レスが期待できますが、爆レスのためにおすすめな場所はというと!じゃかじゃん!ピンクの星の地点ですね!!ハ?なんで?と思う方のために理由を説明します!!ちなみにこの場所は高杉真宙ちゃんのおたくに教えてもらいましたありがとう愛してる。

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また下手くそでごめんな。黄色が境内で場所取り可能なスペースを線引きするロープ、グレーが演者の移動経路、がその他演者が池イベントを見守るための椅子です。池の向かって左側には、演者の座るための椅子が設置されてしまうので必然的にボートに乗る俳優は遠くなってしまうのですね。なので意地でも向かって右側を取れ!!! ピンクの場所を取っておけば、斜めにロープがひかれているのでボートから降りてくるときにイケメンの視界に入り込むことができます。

ではこの場所を取るためにはどうすればいいのでしょうか。参考までに書くと、毛越寺の開門は朝8時前後ですが、2017年は7時の時点で11人のオタが並んでいました。はっきり言って最前ではないと何も見えないので、7時前後がデッドラインといえるでしょう。最も強いのはずばり前乗り→早朝並び組です。夜行バスも悪くないですがギリギリの戦いになることを覚悟しましょう。てか横浜流星くんより人気ある俳優だったら多分前乗りしないと絶対無理〜!!前乗りしような。

朝8時に場所を取ってからは12時40分までずーーっと暇なのでそのへんをうろうろしたり(再入場できたよ)広場で地元の中学生の合奏を見たり宝物館で仏像を見たりして時間をつぶしてください。私はサイケゴアトランスアイドルの動画を見てたらサイケゴアトランスサウンドにお寺の鐘がゴーンってなっていい感じに重なったのですげーなーと思っていました。

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近くて楽しい。

 

毛越寺中尊寺デスロード編

藤原まつり2017は晴天だったので朝は風が寒いのに昼はクソ暑いというめーちゃくちゃ地獄な状況が生成されてしまいまさにデスロード。死を目前に感じながらの行軍と化してしまいました。

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デスロードはこのようになっております。このイベントはあくまでも歴史準拠なので最短ルートなどというものは通らず中尊寺通りという街道を使ってありえん遠回りをしながら向かうのが特徴です。

毛越寺を出発してしばらくは現地のミーハー女子による大行列が馬のまわりに発生しますが、ありえん遠回りをするにつれ、列についていくのがガチ勢だけに絞られていくのがこのデスロードの特徴です。そんなデスロードでもコツさえ掴めば爆レスをもらうことが可能!! 現地人が大量に存在するため、オキラでもどさくさに紛れて爆レスをもらえます。これは攻略するしかない!

まず大前提として、ただ漫然と列についていくより少し先回りして最前列で待ち構える方が絶対においしいです。これは覚えておいてください。漫然と列についていくのでは埋もれたままデスロードが終了します。これは非常にもったいない。策としては、毛越寺の突き当たりになる平泉駅前で一旦行列がストップするため、平泉駅前でのギャラリーはせずにさっさと中尊寺通りに向かい、(駅前さえ抜ければ結局どこでもいいのですが)人の少ない場所で待機するのが賢明でしょう。

デスロードの中でも特におすすめの待機ポイントがこちら!

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かしこい読者の方はお気づきになるかもしれませんが、踏切の20mくらい手前です。東下り列が踏切を通過する際、調整のためにしばらく動きを停止することがあります。10分くらい止まることもあるので、そのあたりで待機して存分に写真を撮りまくりましょう。もう飽きたな〜ってくらい至近距離で撮れます。馬があらぶることもあるのでエキサイティングで愉快です。

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もうええわ〜ってくらいレス貰った。オキラなのに。藤原まつりは神イベ。ピースの瞬間をうっかり逃したのでバカ。

ちなみに、「無量光院跡」を少し過ぎたところにめーちゃくちゃ綺麗な公衆トイレがあるので是非入ってみてください。あと「やお清」って八百屋さんではなぜかわたあめをタダで配っていたので軒先でわたあめをご馳走になっていたら八百屋一家の集合写真に入れてもらいました。愉快だった。

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やお清には歴代義経の写真も。

 

中尊寺ハードコアトレーニング編

デスロードを歩いていくとやがて中尊寺にたどり着きます。道全然わからなくても沿道にやたら人が座っているのでそれを辿っていけば大丈夫。

中尊寺のヤバさは坂にあります。六本木ブルーシアターの鳥居坂×20って感じの坂を黙々と上ることになります。つらすぎ。本当につらいです。体力がないと酸欠で死にそうになるのでがんばりましょう。終点の金色堂では演者の挨拶が行われるので、なるべく東下り列より先に金色堂にたどり着き、金色堂の正面の場所を確保することをおすすめします。坂つらいけど。

金色堂東下り列が辿り着くと、それぞれ馬から降りた演者によって焼香が行われ(「推しの焼香を見守る」というレアイベントが発生します)中尊寺のえらい人が挨拶をします(「寺のえらい人の話をオタ一同で聞く」というレアイベント)。最後に演者がそれぞれ締めの挨拶をし、義経東下りは終了です。帰りは演者が平泉町の車で坂道を爆速で下っていくのを見送り、また来た道を黙々と徒歩で下るのです……。

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このような感じ。

平泉駅まではまた3kmとかあるので歩く元気のある人は歩けばいいと思うけど私はムリだったのでタクシー乗りました。タクシーの運転手さん曰く、過去にタッキーが来た年はありえん人出でヤバだったとのことでした。今年は人が少ないと言われました。正直俳優にもよるのかも。

 

藤原まつりは東京から遠いし最果ての地すぎて周りになんもないけど行ける人は本当、行った方がいいです。楽しいし愉快だしめーちゃくちゃはっぴーな気持ちになるよ。推しが源義経なことに感謝するから!! 推し、日本を治められる!!神!!これは源義経の生まれ変わりだわ〜ってなる!!

askに藤原まつりについてのアドバイスくれた方、まひろちゃんのおたく、本当にありがとうございます!体系的にまとめておきたいので記事にしました、来年以降のおたくはじゃんじゃん参考にして最高の爆レスまつりを過ごしてね!! あ、そーいえば推しの現場に復帰しました!いろいろあったけど、やっぱ推しのこと好きだからたまに現場は行きます、これからは横浜流星厨せかんどし〜ずんなので、みんなよろしくね!

じゃあまた!