I READ THE NEWS TODAY, OH BOY

舞台、俳優DD、サブカルかぶれ等

勝手に〇〇楽曲大賞 2018年上半期

 大賞と言いつつ全然絞れないので複数あります。

舞台部門

2.5次元

・RICE on STAGE「ラブ米」~I'll give you rice~


舞台第2弾『RICE on STAGE「ラブ米」~I’ll give you rice~』ダイジェスト

 ラブ米楽曲の完成度が異様に高すぎる件についてはツイッターでもたびたび書いているのですが4月の新作内で披露された楽曲も期待を裏切らない超最高のグルーヴで超良かったです。ラブ米のオタクに会うたびに「新曲の配信はまだなの?」と言い続けていますが(オタクに言うな)まだらしいです。早く配信されてほしい。新作では合鴨ブラザーズのテーマ(?)に歌詞ついててスゲー!ってなりました。 最後の浪漫飛行がどう考えても超最高のアレンジ。

Rice & Comet

Rice & Comet

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愛をコメて!

愛をコメて!

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P・R・D-PLATINUM RICE DREAM-

P・R・D-PLATINUM RICE DREAM-

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  現在配信されている中では「愛をコメて!」「P・R・D-PLATINUM RICE DREAM-」「Rice&Comet」が好きです。ボーカルにAutoTuneがかかりすぎてピロピロになっているのですが、逆にそれがトラックと上手くマッチしてアイドルエレクトロニカとして聴かせてくれる天才のアルバム。嵐の初期アルバム(「ARASHI No.1」「HERE WE GO!」)が好きな人は絶対にハマると思います。テンション高くなり過ぎないので何度でも聴ける、まさに白米のようなアルバムです。音作りがかなりタイトで音数も絞られているので聴いてて疲れない。すごい。Rice&Cometを誰かロングバージョンにリミックスしてほしい。30分くらいに。延々聴き続けられると思う。

 

・MANKAI STAGE A3! SPRING&SUMMER 2018 / 「The Show Must Go On!」 


MANKAI STAGE『A3!』 メインテーマ「The Show Must Go On!」

 現場で聴くと文句なしの楽曲大賞なんですが(大賞多くない?)、音源で聴くとボーカルがそんなでもない気がするというラブ米とは逆パターン。やはり現場であのスーパーナチュラルハイ熱狂状態で聴くから良いのであって、家で冷静なときに聴くものではないのかもしれません。「現場でのテンション補正なしで聴くとそんなでもない曲」ってなんか違くないですか?なのでこれは私だけの勝手な大賞です。読者の方々はそうでもないかもしれません。エーステ来た人はそれな~!って思ってくれると嬉しいです。ちゃあ。

 

ストレート

・舞台「駆けはやぶさひと大和」/花村想太「終わりある旅」


花村想太 / 舞台「駆けはやぶさ ひと大和」テーマソング『終わりある旅』Lyric Video

 

 これは、楽曲大賞的に適切なのかというのはあるんですが(もののふシリーズ全部見た人じゃないと泣けない気はする)、もうめちゃくちゃいい曲すぎて、しょうがない。花村さんの作詞が心に刺さり過ぎて劇場で聴いたときにHP0まで削られた。

 もののふシリーズのアルバムが出たのでもうアルバムごと楽曲大賞でいい気がします。名盤です。舞台観て是非聴いて下さい。 

舞台「もののふシリーズ」ベストアルバム(AL2枚組)

舞台「もののふシリーズ」ベストアルバム(AL2枚組)

 

 

 

 

アイドル部門

アルバム

EMPiRE「THE EMPiRE STRiKES START!!」


EMPiRE / THE EMPiRE STRiKES START!! [全曲視聴MOViE]

 久しくWACKは聴いてなかったんですが、あまりにもEMPiREがすげーって話題になってるので聴いてしまいました。そしたら天才のアルバム。超いい。A面B面で分かれてるので前半後半でテンションを変えつつ聴きます(ちなみに私はB面が好き)。EMPiRE is COMiNG→デッドバディの流れがめちゃくちゃ好きです。みんな聴いてください。デッドバディかっこよすぎてこの詞を書くジュンジュンのことかなり好きになった。

 

眉村ちあき「目尻から水滴3個、戻る」


眉村ちあき 初流通アルバム「目尻から水滴3個、戻る」5/25ON SALE!

 眉村ちあきさんという、アイドルの域にしておくには天才すぎる、ヒップポップとかR&Bとかロックとかの才能をめちゃくちゃに詰め込んだようなシンガーソングライタートラックメイカー社長(本当)がいるのですが、初流通アルバム、おめでとうございます、ということで勝手に大賞。「東京留守番電話ップ」が好きです。みんな騙されたと思って1回聴いてください。天才を感じられるはず。

 

シングル

・NGT48「春はどこから来るのか?」


〈期間限定〉 NGT48 3rdシングル「春はどこから来るのか?」MUSIC VIDEO Full ver. / NGT48[公式]

 シンプルにめちゃくちゃいい曲

 

There There Theres「SOIL」


SOIL - THERE THERE THERES

 朝倉みずほ加入後4人体制になったゼアゼアの初シングル。延期までしただけあって曲のクオリティが天才、世界観も天才、春先に一番聴いていたアイドルソングです。何度も繰り返し言っていることなんですが(サビなので)、田中紘治(AqbiRec楽曲の詞のほとんどを書いている人)は頭の中で感性の豊かな女子高生を飼っているとしか思えなくて、「もうぜんぶやれやれなんだ…」「凍りつく僕を、静かに溶かしてくれた、そのキス」とか、明らかに40代子持ち男性の感性ではなくて聴くたびに気絶しそうなんですよ。田中紘治の頭の中が見てみたい。すごい感性なのに詞は締め切り前日とかに「書けねー」って言いながらサラっと書いてるらしいのでたぶんほんとに頭の中に女子高生飼ってるんだと思う。AqbiRecの曲で女子高生の裏垢的感性を全身に浴びてみなさん悶絶してください。

 

バンド部門

神聖かまってちゃん「33歳の夏休み」


神聖かまってちゃん「33才の夏休み」MusicVideo

 めちゃくちゃ泣きました。

 そもそも23歳の夏休みから10年経ってるということが、衝撃なのに、こんな曲出されたら泣いちゃいます、ダメだよの子っ…てなる。PVがめちゃくちゃ泣けるので23歳の夏休みを聴いてる人ははやく観てください。23歳の夏休み聴いてない人は聴いて下さい。夏だしね。これ聴いて毎年8月下旬を乗り越えてきました。


23才の夏休みPV 神聖かまってちゃん

 

 

 個人的楽曲大賞でした。

 楽曲大賞とはあんま関係ないけどSPANK HAPPYが再始動したので2018年上半期はサイコーでした。下半期も楽しい音楽がたくさん聴けますように。

2018年4月~6月のこと(観劇とイベント)

ミュージカル「テニスの王子様」15周年記念コンサート Dream Live 2018

 友人にめちゃくちゃ「あげまん」な子がいて、その子は歴代推したちがことごとく有名ドラマ出演・有名映画出演・テニミュ出演などが決まるという一種の超能力者みたいな女子なのだが、またしても推しが青学10代目としてテニミュに出演することになり、まあとるものもとりあえずドリライ横浜楽に行こうとなってスタンド最前列で観た。ボケーっとしながらセンターエリア全体を眺めていたら3時間くらい終わっていたけど私は戦隊厨として戦隊の解散卒業を経験してから「解散」「卒業」を目の当たりにすると悲しくなってしまう病気なので、青学9代目の卒業はかなり悲しく、変わっていくものなんかこの世になきゃいいのに…と思った。もちろん、変わらないと困ることというのはたくさんあるんだけど…。そして特に予告もなく突然青学10代目が出てきたので私と友人は卒倒した。みんなボーゼンとしていた。

 丸井ブン太の「Take it Easy」の前に流れたVTRが完全に初期ももクロエビ中等のライブで流れていたVTRのノリでめちゃくちゃ良かった。そしてテニミュ楽しいと思った。テニミュのオタクたちはみんなキラキラしていて心からテニミュを楽しんでいた。いいなあ……。そう思った。という旨を鳥貴族で伝えたところ友人は「どれ推す?」と言いながら青学10代目メンバーたちの写真を見せてきた。なぜ推すと断定しつつ写真を見せてくるんだろうかと思ったが本当に楽しそうでいいなあ……と思っているのでテニミュに行きたい。でも変わりゆくものをまた好きになるのは心が傷つく……けどオタクそんなのの繰り返しばっかりだよなとも思った。今年も夏が来る。

 

イベントしました

 「外道ナイト Vol.1 禁断のガチ恋編」開催しました!ご来場いただいた皆様、本当に本当にありがとうございました。あやたそさん、ふちりんさんも本当にありがとうございました。

 自分史上最多にプレゼント等頂き、てんてこまいで自宅まで帰りました。お花も頂きました。リビングに生けました。入浴剤は遠征時に使用して若手俳優の気分を味わいます。ヨックモックとめんたいバタースナック美味しかったですハッピー!地味にたばこ貰ったのめちゃくちゃ嬉しかったです。吸います。現場で。白目を剥きながら。あと無印の導入液とか頂いてアイドルの気持ちです。顔にね。塗ります。本当に本当にありがとうございましたやった~。

 初主催だったのでいろいろ間延びした部分もあり申し訳ありませんした。反省を次回以降に生かして頑張りますっ(あるのかな…)。ガチ恋について話しました。ふちりんさんがキレキレで本当に面白かったです。大好きです。チェキもいっぱい撮りました、自分史上最多に撮ったのではというくらい撮りましたしぇいしぇいサンキュー!冊子も作りました!貰ってくれた方本当ありがとうございました!若手俳優が虚言ばっかりしてオタクにクソやなって思われる小説でした!

 ガチ恋というのはつらい病ですけど、でも、外から見てると面白い部分もあるし、実際自分を道化にして笑う人もいれば、真剣に悩む人もいれば。そんなガチ恋の多様性の部分についてガチ恋の人もガチ恋じゃない人もいいよね~って思いながら認め合えるようになりたいですね。

 余談ですがライブハウスの運営さんからのメールに「石川梨華さんのガチ恋の方と溝端淳平さんのガチ恋の方」と書いてあって一体…となりました。溝端淳平さんは今回のイベントに関係ありません。ホイミ

 

RICE on STAGE「ラブ米」~I'll give you rice~

 いま2.5次元で一番電波な舞台だと思います。2時間みっちり飛び交う電波の嵐で昨年11月の公演に引き続き全身に電波を浴びながら楽しめました。2月のバレンタイン公演を観ていないので詳細は全く不明なのですがST☆RICEのメンバーが一部カマキリになっていたりして冒頭から電波ワールドに引きずり込まれ、フリーカのソロ曲は題名が「SOLID STATE SURVIVOR」のパロディなのにゴリゴリのメタル、全編にわたって駆使される絶妙すぎる間、等、「大長編・gdgd妖精s」を観ている気分になれて良かったです。(gdgd妖精s、みなさん覚えてますか?私は大好きでした…)

 

・舞台「メサイア月詠乃刻ー」

 ひたすらに辛くて、心がめちゃくちゃになってしまったし、通ってたら正気ではいられないだろうなという感想だった。人を救うことは難しいこと。なのですごく凡庸な感想だけど、大切に人間であることを生きよう、と思えた。ただそれだけ。私は万夜様のことも小太郎のこともよく知らないから、こんな凡庸な感想しか出てこない。そう思うととても人間は愚かだし…。人間は愚かなのに生きていく価値があるのかな、と考えてしまった。 人間が人間ありのままの状態で生きていくことは許されるんだろうか。万夜様は幼少期からそれが許されない環境にいて、象徴的なまでに、自分の力の及ばない小太郎に希望を見出していたのだけれど、小太郎は生贄になって死んでしまったから、万夜様の背負う業や罪や罰は自分の持った希望の裏返しでもあって、万夜様はいつきに諭されて生きることを選択したあと(この選択の仕方も、私は見ていて、こんなに最悪なことはないし私が万夜様だとしたらここで生きることなんて選べないと思った)自分のことを呪わずにうまく優しく生きられるんだろうか、と不安になった。万夜様に、うまく優しく柔らかく生きられる日がいつか来てほしいと願う(それはとても難しくて苦しいと思うけれど)。

 

・舞台「真夜中の弥次さん喜多さん 三重」

 昨年も観た。地味に私は好き。でもサイケ耐性のない人が通うと不条理の連続に気が狂いそう。ところどころに地蔵中毒のエッセンスを感じてしまったのだけれど(有名人の突然の引用や、「〇〇の宿」シリーズなど)演出が川尻恵太氏だった。なるほどと思った。薬物中毒で花がアイドルになる幻覚を見ているというやつ、完全にオタクの置かれている状況を暗示しているし、後半で旅を続ける理由への言及が完全にメタ化しているのもよかった。何の脈絡もなく現れるオカマ(仏)やハムカツを求めてさまようジェラピケのヤク中(大海将一郎さん)もよかった。何も考えずにボケーっとしていると2時間終わるので、楽でした。途中で不可解に挟まれる大喜利コーナーも、まあいいか、という気持ちになってしまう。

 

 

 

ドイツ・フランクフルトに遠征したよ日記/後編

6月1日(金)

 力尽きて早くに寝てしまった私ですが、目が覚めるとなんか朝4時でした。4時て…。普段なら日本では私は朝4時に寝ているところなんですけど。起きてます。不思議です。新手の時差ボケです。ホテルの朝食が7時からなのでそれまでヨガとかやって部屋で過ごしていました。ヒマです。ヨガいいですよね。タオルあれば床でできるし。
 7時になったらガシャン…ガシャン…って音のする怖いエレベーターに乗り、のろのろとラウンジに向かい、ホテルの朝食を食べる。いろいろずらっと並んでいます。

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優しいホテルの人がコーヒーかお茶か聞いてくれるので、お茶……と答えたりしてボケーっとしながら食事をします。基本はパンにいろいろな種類のジャムを塗ったり野菜とチーズとハム類を挟んだりして各々食べてね~って感じのごはんです。私は朝からパンを食べるほど元気ではないのでヨーグルトにはちみつのペーストを入れて食べ、あとゆで卵に塩を振っていただきました。ゆで卵は世界のどこでも美味しいです。ヨーグルトも普通に美味しい。その後、朝食を食べて華麗に二度寝をしました…。薬を飲んで華麗に夢の世界へ…。

 そして起きると昼15時です。あっちゃーという気持ちです。タイムリープのように寝ていました、さすがに寝すぎな感じがします…。 この日は1日ヒマだったのでとりあえず夕方に駅へ。フランクフルト中央駅内にあるスタンドでホットドッグを買って食べました。

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めちゃくちゃ大きいです。日本比でリアルに2倍くらいあります。ビビります。直球勝負のソーセージでとても美味しい。テイクアウトして(英語で何で伝えたらいいかわからないので勝手にスタンドからホットドッグを持ち出しただけ)ホームにあるベンチに座ってもさもさと食べていたらいろんな人が行き交っていてなかなか愉快でした。フランクフルトには本当にいろいろな人種の人たちが暮らしていて、白人、黒人、黄色人種、何でもアリな感じです。中国人が多いので、日本人もまあそんなに浮かないかなと思います。
 駅の地下にはいろいろなお店が入居していて、ほとんど何でも揃う。中国系スーパー、バーガーキング、ドラッグストア、両替屋、等。コスメが気になっていたのでドラッグストア的なところに行きました。Rosemannというお店で、日本のサンドラッグ的な立ち位置(全然伝わりませんて…)。半分がドラッグストア、半分がスーパーで何でも揃います。

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 基本的にドイツは物価が高いんですが、ロレアルは日本より安いかもしれない。重いから大変なので買いませんでしたけど。免税もそうですけど、運ぶ労力考えたら日本で買うし…ってなるんですよね…。

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 Schwarzkopfのヘアオイル、essenceのマットリップ、あとなんか可愛いからリップオイルを買いました。ヘアオイルは日本のサイトで紹介されたりしてみたので買ってみたけどどーなんでしょう。液体のほうのマットリップは塗ってみたらめちゃくちゃ可愛くて好き!ってなりました!でもカラバリがなんか微妙でこの1本しか買わなかった悲しい。リップオイルはまだ使ってませんがやがて使うでしょう。 Rosemannでは本当になんでも揃うので、香水とかも欲しくなりましたがこれ以上香水を増やすと本当に一生かかっても使い切れないので自制しましたとさ。

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 駅から歩いてシュテーデル美術館へ行きました。歩いて15分くらいかな? フランクフルトは暑いけど湿度はそんなに高くないので全然外を歩いていても苦じゃないです。でもめちゃくちゃ喉が渇くので水を爆飲みすることになります。道行くドイツ人もドイツ人じゃない人もみんな片手にでっかい水のペットボトルを持っています。どうやら1リットルのペットボトルを持って闊歩するのがデフォのようです。私もそれに倣って1リットルの水を持って終始フランクフルトの街をウロウロしていました。 ちなみにドイツで知り合った留学生の子が教えてくれたのですが、スーパー等でペットボトルを返却すると0.25?(30円)くれます。デポジットゆーやつだそうです。便利なシステムです。飲み終わったらペットボトルを返すと割引されるんですね。
 シュテーデル美術館では宗教画の展示をめちゃくちゃしていたので私は宗教画をグルグル見て回りました。モネとかマネとかフェルメールとかの絵も展示されているので見ごたえはあると思います。グルグルと宗教画を見てなんか疲れたので、カフェでジンジャーエールを頼んで飲みます。

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ジンジャーエール、美味しかったです。シュテーデル美術館は川辺に建てられているので景色がめちゃくちゃ良くて、川を見ながら飲むジンジャーエール、青春!サイコー!夏休み!って感じです。
 そして留学生の子がミュンヘンに帰っちゃうというので駅で見送ります。ドイツは朝5時くらいに日が昇ってから夜9時くらいまでずっと明るくて、いつホテルに帰っていいのかタイミングを見失う…。ありがたいですけどね、暗い中出歩くの怖いし。

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 散歩しました。ニュースでよく見る€マーク。父に送ったところいたく感動していました。日本を発つ前に父とお茶をしたのですがその際に私がアフタヌーンティーの菓子たちを「映えだわ」と言いながらバシバシ撮っていたところ、父は「映え」を習得したらしく、私に€マークについて「ばえだね」と送ってきました。 果たして€マークは映えなんでしょうか…。

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 ゲーテハウスの前も通りました。営業時間終わっていたけど。

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 デパートに行きました。一通りウロウロしましたけどデパ地下が一番楽しいです。サラミとサーモンのパックをそれぞれ買って、ビールを選びました。字が読めないので何味のビールなのかとか不明なんですが、まあどれ選んでもまずくはないだろう、と選んだビールに思いっきりICELANDICとか書いてあるのはまあ、気にしないです。日本で売ってないですし。ホテルに帰ってから飲みましたがとても美味しかったです(でも悪魔的に眠たくなってすぐ寝てしまった。なぜ…)

https://instagram.com/p/BjlRGqwnlvY/

デパートの帰りはvelotaxiという自転車タクシーに乗りました。心が弱いのでタクシーに乗りました。なんでタクシーかというと素直に歩くの疲れたのとSバーン(地下鉄)が工事で運休していて腰が抜けたからですね。なんでよりにもよって…。推しを追ってはじめての大阪遠征で御堂筋線が事故で止まっていたときの気持ちを思い出します。

velotaxiは乗っていてめちゃくちゃ楽しい!!こう、姫のような気持ちを味わえますので、是非ドイツに来られる方は乗ってみてください。デパートからホテルまでで10€(1300円)とかだったのでそんなに高くないし。普通のタクシーと同じくらい。
 そしてホテル帰ってビール飲んでさっさと寝ました。明け方にふたたび目を覚まし、深夜はヒマなのでテキトーにまたヨガやって推しに手紙を書いて朝食のヨーグルトを食べて寝ましたとさ。 
 


6月2日(土)

 時差ボケというよりもただ単に不眠症なのでよく深夜に目を覚ましてしまうんですが、ドイツだと深夜に目を覚ましてもうっかり外に行けないのがもどかしいですね。禁煙の部屋を取ったのでたばこ吸うためにはホテルの入り口まで出るんですが、なんかそれも怖いし。喫煙可の部屋ってあんまり無かったです。何でだろう? そんなこんなで深夜の私は部屋にかんづめになって壊れた冷蔵庫を見てボーゼンとしたり洗面台に水を張ってホストクラブ方式でビールを冷やしたりとかしていました。培った知識が役立ってよかったです。涙。

 起きて15時。またしても最早夕方。 
 20時から舞台挨拶なのでそれまでに会場に辿り着ければ何でもいいのですけど、とりあえずご飯を食べよう、と、早朝にたばこを吸いに外に出た時、向かいに公園があるのを発見し、公園じゃん!とベンチに座ってボケーっとしていたところ、たまたま発見した、という経緯の中華料理屋さんに行きました。ドイツまで来て中華って…。でも正直なところもうソーセージはいっぱい食べましたし、私はワンタンとか食べたいんですよ。助けてください。

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 ホテル周辺の一帯にあるレストランやバーはどこもテラス席で食事ができるようになっていて、私もテラス席でワンタンを食べました。横をゴリゴリに路面電車が通過していく中でのワンタン、大変おいしゅうございました。こちら7€(910円)。ドイツ価格。

 舞台挨拶の会場はMAL SEH'N KINOという中心部からちょっと行ったところにあるのでのろのろと向かったのですが、なんと、地下鉄が全然来ない。いや昨日と違って運休してないだけマシかもしれないのですけれどそれにしても電車が全然順番通りに来ないのはどうかしてると思いますっ…(涙)。間に合わなさそうだったのでさっさと駅前行ってタクシー呼びました。悲しい。
 ちなみに今回の舞台挨拶、チケットはADticketというドイツのサイトで発売されていて日本からも普通に買えました。が、全然ドイツ語わからないのでうぐぎ…と言いながら買うことになりました。チケットは自宅で印刷したやつを現地でバーコード読み取りしてもらったら問題なく入れたので、もし今後何かありそーな方がいたら参考にしてくださいっ…。

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 映画館は予想以上にのどかな雰囲気のところにありました。住宅街のような…。何も回りに無いのでとりあえず私は上映開始時間までたばこを吸ってボケーっとしていました。キャパシティは50あるかないかくらいのすごく小さな箱で、最前列だとめちゃくちゃ近い!近すぎてひっくり返るし推しがかっこよくてひっくり返った。やっぱ推ししかだなっ…。「青の帰り道」は今回のドイツ遠征で計2回観たんですが、全然飽きなくて私の大好きな映画になりました。本当はやく日本でも公開されてほしい~。冬に公開だそうです。あと推しのおたくして5年目なのに未だに話すときにキョドるのマジでうけませんか?うけない了解。

 舞台挨拶が終わると夜の11時で周辺は真っ暗。正直、駅周辺は人通りも多くて明るいので夜もそんなに(思っていたほど)怖くはないのですけど、住宅街みたいなところなのでシンプルに人がいなくて暗くて怖い。何もなくて暗いって一番怖くないですか?私はそっとタクシーを呼んだ…。

 日本を発つ前にmytaxiというアプリをインストールしたんですがめちゃくちゃ役に立ちました!これおすすめ。ドイツで流行ってるらしいです。電話番号認証して、クレカ番号を登録するともうタクシーが呼べて、2分とかで来るんです。行先もアプリに入力すればいいから英語できなくても大丈夫で、支払いもアプリに登録してるカードから引き落とされる。これめちゃくちゃいいです。マジでおすすめ。脳死しててもタクシー乗れる。

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 コンビニ的なところでお酒買って帰りました。ジャックダニエルジンジャーエール割りの缶があった!これ日本でも普通に飲みたい…めちゃくちゃ美味しかった。探せば日本でも売ってると思うんだけどどこにあるんだろう…飲みたい…これおすすめです。あとお題箱とかでおすすめ頂いてたりんごのワイン!これは日本に帰ってから飲みます。
 お酒飲んでツイキャスして寝ました(聞いてくれた方ありがとうございました)。舞台挨拶が全て終わったら突然日本に帰りたい気持ちに襲われ、家の布団で寝たい…雑炊が食べたい…という気持ちになってしまったのですが、これはよくあることなんでしょうか。ホームシックというか、日本シックみたいな…。


6月3日(日)

 朝10時起床。
 飛行機に乗るので起きないと絶対に死ぬのに無意識下に携帯のアラームを止めていて(眠すぎた)、日本から持ってきたCASIOの目覚まし時計によってやっと起きることができました。CASIOありがとう、おかげで帰国できました…。

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 キャリーをごろごろ引いて駅へ向かいICEに乗る。ヨーロッパ版新幹線みたいな感じでしょうか。ポンコツなので在来線のチケットを買ってしまい、検札のお兄さんに「ここでチケット買います」って言ったのだけれど、次からは気を付けてねって言ってくれました。優しい…優しいけど、次はあるんでしょうか…。またドイツに来ることはあるんでしょうか…。ICEのチケットの買い方がわからないまま日本に帰ってきてしまいました。行く人がいたら是非調べてから乗り場に行ってください。私は全然わかんなかったです。本当はフランクフルト中央駅から空港まで20€くらい?らしい。
 荷物預けて出国手続きしてルフトハンザのセネターラウンジへ。 管理官のお兄さんに「ありがと~」と言われて和みました。私も「ダンケ~」と返しました。ドイツではどちらかといえばハロー!と話しかけられる機会が多かったように思います。お店に入るとだいたいハロー!メイアイヘルプユー?と声をかけてくれるし、タクシーに乗るときもとりあえず大きい声でハロー!って言えばいいみたいな風潮がある(そんな風潮はない)。だいたい何してもサンキュー!だし。

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 セネターラウンジでは軽くサラダとか食べて(カレーやパスタもありました。福祉~)ひたすらビール飲んでました…。昼間から…。でもこれから飛行機乗るんだしいいよね…まあ…。Franzishanerという銘柄が美味しくて好きでした。基本的に日本ではビール飲まないのにドイツでめちゃくちゃビールのこと好きになってしまった…困る…。日本でも積極的にドイツビールを飲もうと思いました。

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 お土産にイェーガーとボンベイサファイアの小瓶を買いました。小さくてめちゃくちゃ可愛いんです。免税でいらないものまで買って部屋がカオスパニックになるのが怖いのであまり買い物しませんでしたけど…でも小瓶はかわいいので買いました。他は買ってない。
 13:45フランクフルト発の便で日本へ。 さらっと早朝にウェブチェックインしたら、なんと座席の変更ができるようになってる!!ラッキー!!めちゃくちゃラッキーなのでビジネスとエコノミーの境目のところにしたら、足元が異常に広くて王の気分でした。

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飛行機が離陸するとき、なんかめちゃくちゃ寂しかったです。楽しかったからなあ~…。本当にドイツ楽しいしみんな優しいのでいい国だった!また機会があればゆっくりヨーロッパとか回りたいですね。

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 帰りの機内食のメニュー。昼食の次が朝食になっているのがあまりにも謎が深まるんですが、これはたぶん昼食はドイツ時間、朝食は日本時間に合わせているからなんでしょうね…多分ね。

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 鶏胸肉のフライとアラビアータソース、なるものを食べました。行きの親子丼で、コメはあんまりおいしくないと学んだ末の苦渋の決断です…。しかしこれがめちゃくちゃカロリー高くて胃がやられた…まあ、フライですからね。あとお寿司がついてきてました!お寿司!久しぶりのお寿司でシンプルにめちゃくちゃ嬉しかったです。

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これは朝食。なんか、イモとほうれん草のあえものみたいなやつとパンです。美味しかったですが全体的にぐちゃぐちゃしていてディストピア飯の気分を味わいました。

帰りの機内ではこのブログ書いたり刊行予定のミニコミの原稿やったりしながら「バリー・シール」「美しい星」「ブラック・スワン(途中まで)」を観ました。ルフトハンザ、映画のラインナップが充実しててすごい。バリー・シールはかなり面白かったです。ウザい義理の弟が死んだときはスカッとしたのにトムクルーズはそんなにスカッとしてないようでなんでだよ…ってなりました。美しい星は最後に世界観解説があるのかと思ったらずっと電波系で見てて不安な気持ちになりました。見たであろう亀梨和也ファンの気持ちやいかに…。

 

無事に日本に着けていまこのブログを書いています!

本当にちゃんと帰ってこられてよかったーーの気持ち!!日本語通じるのすごい!安心する!!ドイツ遠征、めちゃくちゃ楽しかったし一生の思い出になりました。物理的にめちゃくちゃ遠いし大変だけど、行っちゃえばなんとかなるので行くかもしれない方、楽しんでくださいっ。大体なんとかなった!!(これが旅行の総括かい、、)

 

おまけ

!グロいパッケージがでてきます!注意!

 

海外行くとたばこ可愛い〜ってなるタイプの人間なので1日1箱くらい買っていました。ドイツ、比較的喫煙者に優しくてレストランは全面禁煙だけどその代わり路上ではどこでも吸っていいらしい。だからみんなガンガン吸ってるし捨てまくってる。なんかドイツの人はみんな赤マル吸ってましたね。

値段は6-7€(780-910円)。めちゃめちゃ高い!!!ひっくり返る!!もっと色々買いたかったけどそもそもが高いのでみんなよく吸ってんなあって思いながら遠目に見てました。

というわけで可愛い(独断と偏見)たばこ〜

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物憂げな美少年がいる!!めちゃくちゃかわいい!!これ抑止力にならなくね?

 

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ダビドフブルー。これめちゃめちゃ吸いやすい!車椅子美少女もかわいい!!ドイツのたばこ、燃えるの遅い。日本で紙はメビウス吸ってるからなおさらそう思うのかも…。

あとダビドフゴールドも買ったけどゴールドはやや辛口めでした。でもちゃんと吸った感じするから飲んでるときに吸いたい!

まあ飲酒喫煙はほどほどに!です!(今回の旅それしかしてない…)