大賞と言いつつ全然絞れないので複数あります。
舞台部門
・RICE on STAGE「ラブ米」~I'll give you rice~
舞台第2弾『RICE on STAGE「ラブ米」~I’ll give you rice~』ダイジェスト
ラブ米楽曲の完成度が異様に高すぎる件についてはツイッターでもたびたび書いているのですが4月の新作内で披露された楽曲も期待を裏切らない超最高のグルーヴで超良かったです。ラブ米のオタクに会うたびに「新曲の配信はまだなの?」と言い続けていますが(オタクに言うな)まだらしいです。早く配信されてほしい。新作では合鴨ブラザーズのテーマ(?)に歌詞ついててスゲー!ってなりました。 最後の浪漫飛行がどう考えても超最高のアレンジ。
現在配信されている中では「愛をコメて!」「P・R・D-PLATINUM RICE DREAM-」「Rice&Comet」が好きです。ボーカルにAutoTuneがかかりすぎてピロピロになっているのですが、逆にそれがトラックと上手くマッチしてアイドルエレクトロニカとして聴かせてくれる天才のアルバム。嵐の初期アルバム(「ARASHI No.1」「HERE WE GO!」)が好きな人は絶対にハマると思います。テンション高くなり過ぎないので何度でも聴ける、まさに白米のようなアルバムです。音作りがかなりタイトで音数も絞られているので聴いてて疲れない。すごい。Rice&Cometを誰かロングバージョンにリミックスしてほしい。30分くらいに。延々聴き続けられると思う。
・MANKAI STAGE A3! SPRING&SUMMER 2018 / 「The Show Must Go On!」
MANKAI STAGE『A3!』 メインテーマ「The Show Must Go On!」
現場で聴くと文句なしの楽曲大賞なんですが(大賞多くない?)、音源で聴くとボーカルがそんなでもない気がするというラブ米とは逆パターン。やはり現場であのスーパーナチュラルハイ熱狂状態で聴くから良いのであって、家で冷静なときに聴くものではないのかもしれません。「現場でのテンション補正なしで聴くとそんなでもない曲」ってなんか違くないですか?なのでこれは私だけの勝手な大賞です。読者の方々はそうでもないかもしれません。エーステ来た人はそれな~!って思ってくれると嬉しいです。ちゃあ。
ストレート
花村想太 / 舞台「駆けはやぶさ ひと大和」テーマソング『終わりある旅』Lyric Video
これは、楽曲大賞的に適切なのかというのはあるんですが(もののふシリーズ全部見た人じゃないと泣けない気はする)、もうめちゃくちゃいい曲すぎて、しょうがない。花村さんの作詞が心に刺さり過ぎて劇場で聴いたときにHP0まで削られた。
もののふシリーズのアルバムが出たのでもうアルバムごと楽曲大賞でいい気がします。名盤です。舞台観て是非聴いて下さい。
アイドル部門
アルバム
・EMPiRE「THE EMPiRE STRiKES START!!」
EMPiRE / THE EMPiRE STRiKES START!! [全曲視聴MOViE]
久しくWACKは聴いてなかったんですが、あまりにもEMPiREがすげーって話題になってるので聴いてしまいました。そしたら天才のアルバム。超いい。A面B面で分かれてるので前半後半でテンションを変えつつ聴きます(ちなみに私はB面が好き)。EMPiRE is COMiNG→デッドバディの流れがめちゃくちゃ好きです。みんな聴いてください。デッドバディかっこよすぎてこの詞を書くジュンジュンのことかなり好きになった。
・眉村ちあき「目尻から水滴3個、戻る」
眉村ちあき 初流通アルバム「目尻から水滴3個、戻る」5/25ON SALE!
眉村ちあきさんという、アイドルの域にしておくには天才すぎる、ヒップポップとかR&Bとかロックとかの才能をめちゃくちゃに詰め込んだようなシンガーソングライタートラックメイカー社長(本当)がいるのですが、初流通アルバム、おめでとうございます、ということで勝手に大賞。「東京留守番電話ップ」が好きです。みんな騙されたと思って1回聴いてください。天才を感じられるはず。
シングル
・NGT48「春はどこから来るのか?」
〈期間限定〉 NGT48 3rdシングル「春はどこから来るのか?」MUSIC VIDEO Full ver. / NGT48[公式]
シンプルにめちゃくちゃいい曲
・There There Theres「SOIL」
朝倉みずほ加入後4人体制になったゼアゼアの初シングル。延期までしただけあって曲のクオリティが天才、世界観も天才、春先に一番聴いていたアイドルソングです。何度も繰り返し言っていることなんですが(サビなので)、田中紘治(AqbiRec楽曲の詞のほとんどを書いている人)は頭の中で感性の豊かな女子高生を飼っているとしか思えなくて、「もうぜんぶやれやれなんだ…」「凍りつく僕を、静かに溶かしてくれた、そのキス」とか、明らかに40代子持ち男性の感性ではなくて聴くたびに気絶しそうなんですよ。田中紘治の頭の中が見てみたい。すごい感性なのに詞は締め切り前日とかに「書けねー」って言いながらサラっと書いてるらしいのでたぶんほんとに頭の中に女子高生飼ってるんだと思う。AqbiRecの曲で女子高生の裏垢的感性を全身に浴びてみなさん悶絶してください。
バンド部門
・神聖かまってちゃん「33歳の夏休み」
めちゃくちゃ泣きました。
そもそも23歳の夏休みから10年経ってるということが、衝撃なのに、こんな曲出されたら泣いちゃいます、ダメだよの子っ…てなる。PVがめちゃくちゃ泣けるので23歳の夏休みを聴いてる人ははやく観てください。23歳の夏休み聴いてない人は聴いて下さい。夏だしね。これ聴いて毎年8月下旬を乗り越えてきました。
個人的楽曲大賞でした。
楽曲大賞とはあんま関係ないけどSPANK HAPPYが再始動したので2018年上半期はサイコーでした。下半期も楽しい音楽がたくさん聴けますように。