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舞台、俳優DD、サブカルかぶれ等

ドラマ「男水!」「刑事ダンス」と舞台「パタリロ!」とまひろちゃん

 

 男水!を2話まで見た。

 1話を見た時点で感じたのはこりゃ東ヶ丘高校はまんがタイムきららの世界観に位置してるなということと、2話で廣瀬智紀が全力でまんがタイムきららをぶっ壊していったということである。ムードメーカーで優しい部長(松田凌)、独特な雰囲気を漂わせるエース(宮崎秋人)、ツンデレな後輩(佐藤永典)、お調子者の後輩(神永圭佑)、オカマというより乙女なマネージャー(赤澤燈)。その5人とおっちょこちょいな顧問の作り出すゆるふわ~な雰囲気に今すぐ「だんすい!」にドラマタイトルを改名したほうがいいぞとテレビの前で一人ツッコんだが、鬼コーチ・廣瀬智紀が花とゆめはこんなもんじゃ終わらねえと全力で杖を振り回しながら乱入。まんがタイムきららワールドはわずか30分で幕を閉じた。

 まあ、ジャンプ漫画読んだことないから適当なんだけど、それに対する龍峰高校はジャンプ漫画に出てくる典型的な強豪校みたいな世界観だ。安西くんは全く泳げなかったのにこのドラマのために練習したらしい。彼が泳いでいるところはいまいち想像がつかないがドラマを見てもやはり現実味がなかった。男水!にルート分岐があるとしたら、2話で廣瀬智紀が東ヶ丘に乱入しない「だんすい!」という京都アニメーション制作の一本があってもいいと思う。日テレはPON!に各俳優を出演させたり大きなPRイベントを打ったりして、このドラマにそこそこ力を入れているっぽいので、今後に期待します。舞台で水泳をどう表現するのか、気になるけど…。あと、こういうドラマの悪い点として、どうせ大樹と礼央は最終話付近の大会で熱い戦いを繰り広げてなんだかんだ和解しちゃうんだろ!?という、「スポ根そんなに好きじゃないし先を予想して台無しにしちゃう症候群」の発生があるので、そこを裏切るようなどんでん返しがあるとメチャクチャ面白いと思う。 原作読んでないから知らんけどさ。

 スポ根が好きな人って、やっぱり自分のメンタルの中にも多少なりとも体育会系の成分がある人だと思うんですよ。私は正直鬼コーチの廣瀬智紀がこの後メチャクチャいい人なことが判明して東ヶ丘のメンバーと大会の後に泣きながら抱き合ったりしても「オメー序盤でめーっちゃくちゃ態度悪かったのにな!?」とうっすら心の中で思ってしまうタイプなので完走できるか不安です。 俳優オタゆえ、前評判と事前のゴリ押し具合を見まくっていたのでちょっとハードル上げすぎてたかもな。まあ、でも推しが出てたら楽しいと思う。ドラマは。

 ドラマといえば昨年10月~12月にテレビ東京系列で放送されていた「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」は最初から「低予算」「ズッコケ」というコンセプトをなぜか視聴者側に前面に押し出してきていたのであまり肩に力を入れず見られて、なおかつ面白いなぁと思えたのでアレは上手いなと思います。本当にズッコケなクソドラマとしては横浜くんの出演作品だと伝説の「JKは雪女」が挙げられますが、この作品のように突然なんの説明もなく校舎が倒壊しかけたり、全4話なのに2話をまるまるお料理対決に費やしたりしなければたいがいのドラマというのはそれなりに見られるものにはなります。

 刑事ダンスは低予算低予算と言っていたわりにプロデューサーの佐久間氏(「ゴッドタン」「ウレロ☆無限大少女」などを作った結構すごい人)曰く「毎回違うシチュエーション、セット。こんなことを30分ドラマでやっちゃダメ!超大変!」とのことで結構お金かかってんじゃねーか。……まあ芸能界の話ということでテレ東社内が多用されていたり、刑事部芸能課のセットがやたら暗いオフィススタジオなことには目をつぶるとして、第2話(タツヤがひな壇に呼ばれてオロオロする回)では某「行列」風のスタジオをきっちり組んでいたり、第3話(ショウのお天気お姉さんガッツだった過去が暴露されちゃう回)では学校をまるまる1つ貸し切っています。ズッコケドラマなのかと思って見始めたら、コンスタントに傑作を打ち出してきますし。パロディ的な意味では、第6話(棒読みの稲葉友が女を食いまくっている回)とか……。

 でも刑事ダンスのいいとこって、肝心な展開での理由付けが結構いい加減で肩の力がズシャーっと抜けるところだと思うんですよ。まあ、見る人が見たらそこはクソドラマですけど 第9話でデカダンスのメンバーは仕事が激減し窮地に立たされるのですが(全12話ドラマだったら第9話らへんで主人公たちを窮地に立たせたくなっちゃうのはライター的に普通ですよね)その理由が音楽番組でめちゃくちゃありえんパフォーマンスしたからとか。普通あんなパフォーマンスしねえよ。ばかか。その後にデカダンス復活の手がかりになるのが「ラクロス将軍様」っていう2.5次元モノだったりとか。……演出家役は酒井若菜さんです。木更津キャッツアイ好きだから嬉しかったけどさ。

 なのに全編通して第9話のズシャー感が目立たないのは、第10話以降の驚異のどんでん返しによるものだと私は思っています。ユーヤが、ユーヤがぁぁぁ(泣) なんとアイドルドラマにあるまじきメンバー逮捕、5年服役という荒業をしれっとやってのける「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」。しかもユーヤについてはちゃんと伏線張られてるんですよね。「デカダンス」というユニット名を命名したのがユーヤだったり。第10話~最終話の圧倒的なボリューム感から最後の大団円で視聴者はすべて納得します。デカダンスサイコー!!こうしてDVDは爆売れしたのだった……みんな予約した??

 刑事ダンスがすごいのは、おバカ要素から人間ドラマまでをしれっと同じ枠の中でやってのけたことだと思うのです。久しぶりに「こういうドラマが見たくて私は生きてたんだ~~~~」と思えた3ヶ月でした。第2期、まだ!? デカダンスファーストライブ待ってるよ!!! 中村蒼くん結婚おめでとう!!! 一報を聞いたときにタツヤ童貞じゃねーのかよって思ったのは内緒な!!!

 

 そして最近少し遅れて謎の「パタリロ!」ブームが到来している。 

 きっかけはうっかり友人経由でキラーバンコランの動画を見てしまい、何だぁぁこのとんでもない舞台はぁぁぁと思いそのまま恋のスナイパーの動画を見たら更に何だぁぁぁぁぁとなってしまったことです。マライヒの子かわいいなぁ!? エ゛!?これが噂の佐奈宏紀!? 実はパタリロ!は1回、「青木玄徳が面白い舞台やってるらしい!!」くらいの情報で当日券並びに行ってるのです。外れたけど。……親を騙してでも観に行くべきだったと激しく後悔しながらdアニメストアの画面にかじりつく現在を送っておりますわ、現在。推しの出てないミュージカルとしては「リリウム」以来のクリティカルヒットです。

 そのまま原作にも160km/hのスピードで突っ込み無職なのにチマチマkindleの文庫を読み漁る生活をしています。アニメも見ています。お父さん、最近娘がボーっと携帯を見つめてばかりいると仰っていましたがそれはパタリロ見ていますのでご心配なく。個人的に舞台のバンマラと漫画のバンマラ観は異なってそれぞれ良いものだと悟り始めました。こうなるとダメです。別腹になってしまって無限に続くので。

 というか、魔夜先生自体が、めーーちゃくちゃ愉快な方じゃないですか。ダンディーだし。ツイッター読んでごらん。のろけ話しかしてないから。ラジオで、男性作家が女性を描くとワンパターンな女性しか描けないのでマライヒは女の子の心を持った少年にしたと仰られていて、その発想は天才の所業では…と思ったのでした。

 まあ、友人にも言ったんですけど、青木玄徳さんの出ている作品は「もののふ白き虎」「リボンの騎士」「瞑るおおかみ黒き鴨」と見ていて、バンコランのようなレーザーポインター照射しながら若干の変顔をする役は初めてだったのでやや衝撃を受けました。あのツッコミ役でありながらボケを内包している感じが漫画アニメと比較してもまったく遜色ない魔夜ワールドでしたし。

 2018年の新作見に行きます。ううう。佐奈宏紀くんめーーちゃくちゃイケメンですね。こりゃ推し変だ!(言うだけタダ)

 推し変といえば最近なぜか猛烈に高杉真宙ちゃんブームが到来しています。

 我ながら効率悪いです。去年の舞台「闇狩人」のときにブーム到来しておけよ! 毎日見てたじゃないか!? しかし最近のまひろちゃんはモーーーーレツにイケメン化が進んでいると思う今日このごろです。ここ2年で「まひろちゃん」が「まひろ様」に進化している気がします。「まひろくん」すっ飛ばしているのがミソです。去年11月のスカッとジャパンで久々に見たとき、東欧の王子みたいな髪色にしているまひろちゃんを見て「コレが似合っちゃうなんて罪だな~~~」と思っていたのですが、PとJKの映像とか見ているともう人間国宝の域に達しているのを感じます。人間国宝なのに、公式で配信される映像ではチーズおかきばりばり食べていたり、写真で変顔しまくっていたりするところに圧倒的な親近感を覚えます。さすがのパワーバランス。人心掌握術に長けているとしか言いようがありません。

 毎日真面目にリツイートしているのでフォロワーの方は既にご覧になっているかもしれませんがブルボンの公式ツイッターで配信されている短編動画シリーズ「ズルいよ、甘杉くん!」を見て、みんなまひろちゃんブームが到来すればいいと思います。

  今日で終わっちゃったのめちゃくちゃ悲しい。これから毎日何を生き甲斐にしたらいいんだ!?ずるいよ甘杉くん!

 

 

推しを見たあとの激しい気分の落ち込み

ここ最近基本的にはずっと鬱っぽい。悲しい気分である。なぜなのかは、自分でもちょっとわからないが、推しを見ると気分が悪化する傾向にある。今日の午前中、番組観覧で推しを見てきた。見ている最中はちょっとマシな感じがする。まだ、楽しい。終わったあとが結構、悲惨。推しが優しければ優しいほどつらい気持ちになり、楽しかったことを思い出すと反動で落ち込んでしまう。そして家でおろおろ泣いている。

どうしてだろうか。ものすごく、原因不明である。

先週の通院で主治医に激烈に入院を勧められ、まあ、土曜に現場もあるし、と思ってそのときは断っていたのだが、土曜の現場が終わって超絶に気分が悪化してしまった。日曜は1日まともに動けなかった。その超絶な悪化に耐えかねて、勧め通りに入院することになりそうな感じだ。入院したら入院日記を書こうと思います。乞うご期待ください。なんちて。

読者の方の中に推しを見たあとにめちゃくちゃへこんでしまうという方はいらっしゃいますか? 推しに対応されると、結構消えたくなってしまいます。現場に行くときも登校拒否みたいになってしまって眠り続け、結局この前はぎりぎりだったし。もう私にオタクを続けるのは、無理なのでしょうか。別に楽しくなくはないのです。その最中は。ただ、現場に行くといろいろ考えてしまって、どよーんとなってしまいます。

最近長い文が書けません。短文にて失礼します。

今までの趣味たちを羅列

 
・皇室

小学6年生の時。なぜか皇族マニアになり、皇族の生年月日とプロフィールをまとめた「皇室ノート」を作り携帯。そらで皇室の家系譜を書けるようになり、同級生から見世物として書いて書いて!と言われるようになる。皇居の新年参賀に始発で行き、生の皇室一家を見て感激。ちなみに、これが人生初現場。関連書籍を図書館で読み漁り、なぜか孝明天皇暗殺説に詳しくなる。中学受験し、この趣味を知っている人が誰もいなくなって話せなくなったことにより自然消滅。

 

Perfume

小学6年生くらいまで。かしゆか推し。Mステの「Baby crusing Love」を見て好きになる。アルバム「GAME」を買う。初の武道館ライブくらいまではずっと2chにはりついていた。最近EMIかなんかに移籍していたのでびっくりした(ずっと徳間は弱いって言われ続けていたので)。YMO好きになったのももしかしたらPerfume関係あるかもしれない。

 

・テクノ、プログレ

現在進行形。テクノは小学生のときに目覚めたYMOに始まり、クラフトワークP-MODEL電気グルーヴなどを聞く。高校時代はこじらせすぎてNEU!ノイバウテンとかも聴いてた。プログレクラフトワークから入って主にピンクフロイドとキングクリムゾンとELPを好む。プログレが好きすぎて一時期ノイズを聴くべく非常階段に挑戦してみるものの、挫折。

 

ナゴムレコード

電気グルーヴの初期音源をきっかけにして人生を聴き、俺のカラダの筋肉はどれをとっても機械だぜ!デーレーレレッ!!という曲を爆音でイヤホンに流しながら登下校するJKに。We are the 明大前☆ その後、順調に空手バカボン、有頂天とナゴム道を極めていき、アルバム「AISSLE」を聴きながら待ち合わせ場所に行くJKになる。ケラさんの劇団、ナイロン100%を好きになるが、当時は俳優オタではなかったので大御所だとは思っていなかった。

 

・嵐

小4〜高2の時代をずっと嵐ファンとして過ごす。「キチガイあらしっく」が一世を風靡した時代、ご多分に漏れず東京ドーム前で土下座したりしてNAVERまとめを作られたりする。後に土下座が新宿駅地下にまで発展し、プチ社会問題になったので恐怖に慄いていた。二宮担。映画「プラチナデータ」のキャンペーンで必死になり、一時は全国ランキング上位に入って映画のトップページに名前をさらし続ける。肝心の二宮くんには実を言うと年に2回くらいしか会っていなかった。それよりも嵐ファンと一緒にカラオケ行って騒いだりしていた方が多かった思い出。最後の国立コンにも行っていたが、身内がヤラカシになったりしてだんだんと空中分離し、Jr.にあっさり担降り。

 

中村嶺亜くん

完全に顔で降りる。かわいいなぁと思っていたので、リアコ枠ではない。2014年の春から夏にかけて、ガムシャラJ's Party!!や少年収やセクゾコンに行ったりしているだけの地味なヲタクだった。れいあくん元気ですか? その後横浜厨が忙しくなり自然消滅。ちなみに、れあむ厨だった。手押し相撲の動画は今でもときどきみる。現推しはれあむを足して2で割った顔だと思っている。リアコ枠はどちらかといえばあむくん。

 

・ゆめかわいい

高3くらいまでずっとゆめかわ好きだった。スイマー大好き!Qun.to大好き!古着大好き!で、パジャマみたいな服を着ながら原宿をうろうろしていた。リズリサ好きになるにつれて卒業。キキララは今でも好き。

 

・ふあふあ系

高3時代、リズリサとアンクルージュを爆買い。似合わないと言われながらツインテールをし続ける。マイメロ大好き。

 

・女性声優

中学時代、ゆるゆりをきっかけにしてLady Go!!にはまりデビュー直後だった上坂すみれさんのことを好きになる。くそDDだったので、ミルキィホームズの現場に行ったりゆるゆりの現場に行ったり小松未可子さんの現場に行ったりする。サイリウムを振りながらオイオイ言っていたが、高校入学に伴い自然消滅。すみぺのラジオは今でも好き。

 

・メンタル系歌手

高1のときアーバンギャルドに衝撃を受け、戸川純に出会って衝撃を受け、高2のとき大森靖子に衝撃を受ける。以降、浸かりっぱなし。最近Coccoも聴き始めた。

 

・読書

昔からずっと好き。今でも好き。ドキュメンタリー系からSF小説まで幅広く読みます。森博嗣星新一に始まり、桜庭一樹江國香織を経て最近は中村うさぎ大槻ケンヂ中島らもをよく読む。

 

・薬集め

最近までどっぷり浸かっていたが、薬が突然気持ち悪くて飲めなくなってしまい困り果てている。ピルケース4箱分に薬を大量貯蔵中。一番好きな薬はやっぱりデパス

 

・アニメ

中1から中3まで、放送されていた深夜アニメはほぼ全て見ていた。好きなアニメはヨスガノソラストライクウィッチーズ(いらん子中隊のラノベまで買った)、探偵オペラミルキィホームズゆるゆり少女革命ウテナ

 

・ルーズリーフ集め

中学時代。まさか将来早々に勉強しなくなるとは思っていなかったので持て余している。いろんな色のルーズリーフがあるよ。

 

・百合漫画、萌え4コマ

中学〜高校時代。コミック百合姫まんがタイムきららの愛読者でした。一番好きな百合漫画家はタカハシマコ先生。「女の子は特別教」「乙女ケーキ」「青年のための読書クラブ」が好き。まんがタイムきららは癒し。