I READ THE NEWS TODAY, OH BOY

舞台、俳優DD、サブカルかぶれ等

昔ある歌手は遠くへ行きたいと唄って喝采を浴びたが、遠くへ逃げたいと思う僕をシスター・ストロベリーは恥じているようだった

今週のお題「行ってみたい場所」

 

 これは現実逃避のためのブログ。

 推しを増やしてから新しい推しについて考えるときや新しい推しに関する出来事が起こると記憶の順序がしっちゃかめっちゃかになったりする。解離?と思ったけど、そこまでの病的水準には達していないと思うからきっと大丈夫。1日の終わりに1日のことを振り返るときに、さすがに記憶が無くなるってことはないけど(でも、無くなっていたとしてもそれは自己認識できないよね。だって無くなっているんだから)順序がわからなくなったり、映像記憶が編集されたように飛び飛びになったりする。変なの……。

 今まではこんなことなかったので対処法がわからない。もともとからの推しについて考えるときは、データベースのようにきちんとものごとが時系列順に並び、整理されていたし、だから手紙もブログも書けた。たぶんきちんと書けた。わからなくて混乱することはなかった。でも今は全部ダメで、常に混乱している感じ。脳が情報を整理しきれていない? だから一人でいるとボーっとする時間がとても多い。ものごとの時系列を整理しようとしてるんだと思う。でもできない。

 新しい推しが公の場に出る機会が近々あり、行くけど、そういうわけなので会場でも陰性症状の人みたいな雰囲気でボーっとしてると思う。

 これは結構困るので、現実逃避のために行きたい場所を書く。

 

 サグラダ・ファミリア

 昔、さくらももこのエッセイを読んだ。さくらももこアントニ・ガウディが大好きらしく、著書に頻繁に名前が出てきたような気がする。何百年かかっても作り終わらない教会を見てみたいし、作ってる最中にほかの場所に修繕が必要になるから無限に終わらないっていうやつも、大変なんだろうけど関係ない場所から聞くと笑ってしまう。周辺にあるというガウディの作品群も見たい。スペインだっけ。スペイン語しゃべれないけどね。

 

 紫禁城

 「ラストエンペラー」の受け売りだけど。天津の日本租界にも行ってみたい。とにかく中国の王宮というのはスケールが恐ろしく大きい(ネットでしか見たことないけど)。宦官(王に仕える彼らは去勢をしなければならないのだ)が何千人もいて、本で読んだだけだからよく覚えていないけど、「カーテンを開けるだけの仕事をする人」とか「お茶にお湯を注ぐだけの人」とかいるんじゃなかったっけ。別の場所の話かも。でもとにかくスケールがすごい。行ってみたいなあ。万里の長城にはなぜか不思議と魅力を感じない。荒野だから? グランドキャニオンとかも、特に……。と考えたところで、ITマシンに標準装備されているデスクトップ画像みたいだからかな?と思ってしまった。最近のJKとかに、「Windowsのあの丘」とか通じるのかな。あの丘はちょっと行ってみたいかもなあ。あの丘ね。正式名称わからないけど。

 

 フィンランドムーミンワールド

 ムーミンが好きなのだけど(でもアイコンをムーミンにしたら染谷俊之さんを連想させてしまうらしくいろんな人に怒られたのですぐ変えて、いまは暁美ほむらフィンランドにテーマパークがあるらしい。北欧は行ってみたい。物価高そうだけど……。

 別になにかがあるわけでもないけどスターリングラードとかは歴史的な視点から行ってみたいなと思います。ベルリンとか、ブダペストにも死ぬまでには行ってみたい。東欧は面白そうだなと思います。ヨーロッパと中央アジアの境目あたりのごちゃごちゃした地域とか……。夢が広がるね。

 そういえば映像推しは「ウユニ湖に行きたい」と前にインタビューで行ってた。インスタ映えしそうだなあ。ウユニ湖。

 

 上海旅行に行ったとき、北朝鮮にも行ってみたい!とちょっと思ったけど、万が一があって国際問題に発展したら大変だなあと思います。アメリカの大学生が金正日のポスターをホテルからパクって空港で捕まってそのまま脳死状態になっちゃったみたいなやつ、怖すぎる。

 でも社会主義国の地下鉄って良いなって思いますよね。いろんな写真見てると。特にロシアの地下鉄にはただならぬときめきを感じる。たぶん、そういうところにお金かけて国家の威信を示すんだと思うんですけど、それにしてもそんなしなくても……と思うな。

 

 あとは、猛烈に行ってみたいのがインド。

 ねこぢる氏の「ぢるぢる旅行記インド編」を読んで以降だけど、インド行ってみたいなと思い続けています。ガンジス川のガート(淋浴場)をぼーっと眺めるだけでいいから。

 チベットは高山病が大変だし、なにより入国(?)が大変だそう。ぼーっとした女がひとりで行くには不向きかもしれない。ほかにもたくさん行ってみたいところはある。ベトナムとか、ネパールとか。シンガポールは父が出張で行っていたけどまあなんか普通だよと言っていた。普通ってなに?

 それから、大英博物館とか故宮博物院といった人生で1度は見るべきあれこれを見ておかなくてはと思うのだけど、(どっちだか忘れたけど)「全部まわると1週間かかる」らしくて、スケールがちげえ、と思います。東京であそこまでの規模の博物館ってあるかしら。ないよね。土地がないからね、日本。アメリカにはMoMAもある。世界は広い。webで美術作品はほとんどみられるけど、実際に足を運ぶことによるトリップ効果で作品がおそらくよりよく見えるんだと思う。これはたぶん舞台も一緒。記録と実在はちがう。人間の記憶にしか残らないものを人間はどうして生み出すのか(作品は記録として残っても過程は消失してしまうから…)。

 そういえば刀ミュ、1回インド行ってましたよね。いいなあ~と思うのですよ。デリーからバラナシまで夜行列車乗らないとはいえやっぱ同じ国内だからさ、遠征ついでにガンジス川

 推しが刀ミュ出たらどうしようね、ほんと。あははっ。

 

 今日の記事はここまで。

 10月まだ1回も更新してなくて、ちょっと変だなと思ったので短くて御免なさい。みんな、元気でね。それじゃ。