若手俳優のオタクを長くやっていると、さまざまなイケメンのさまざまなブロマイドを大量に所持することになる。ブロマイドを大量に所持することになる原因のひとつとして、なぜか存在する「推しのブロマイドを大量購入し、無意味に身内に配る」という文化が挙げられる。この文化のため、私はもはや推しでもなんでもない人のブロマイドを結構所持していて、たまに見返すと3年前とかの身内の推しのブロマイドが出てきて、懐かしいなぁという気持ちになったりするのだ。
▼ブロマイドの山の一部。
ところで、皆さんは俳優のブロマイドを購入した時、まじまじと裏面を見ることはあるだろうか。私は密かに「俳優のブロマイドの裏面観察」を趣味にしているので、たまに「特殊な裏面」のブロマイドを眺めてはニヤニヤしている。
普通、俳優のブロマイドの裏面というのは、このように真っ白であることが多い。
▼舞台「戦刻ナイトブラッド」森蘭丸くんの個人ブロマイド。一般的なブロマイドの例。
しかし、稀に裏面がなんか家のプリンターで印刷したやつみたいになっているブロマイドを見ることがある。このブロマイドは確か石田隼さんのもので、フォロワーの人が「ストリップ学園」観劇時にくれたものだっただろうか。うろ覚えだけど。
※お題箱で指摘を頂きましたが、全然違う人のやつでした。申し訳ありません。どこでどのようにして手に入れたのか全然覚えていないの、怖いな。
▼これは恐らく画像のサイズであろうものが全部印刷されている。なかなかの高画質である。
また、これは身内に贈呈された橋本真一さんのブロマイドなのだが、
▼ファイル名が「_______」なのが結構気になる。____て。怠慢がうかがえる。
▼これは3年前くらいに当時の身内がくれた廣瀬大介さんのブロマイドだが、5枚組になっているのにファイル名が微妙にバラけていて、あ、これは何カット目を商品化したんですね、という感じで意図せずして撮影時の臨場感を味わうことができる。
そして個人的に最も好きな「裏面」はこれだ。
▼映画「天秤をゆらす。」の赤澤燈さんのブロマイドなのだが、多分「A」「B」「C」と種類があって、その符号をファイル名の頭にくっつけているため、うっかり「Bakazawa」というフルスイングの悪口が完成している。それじゃバカ澤だよ。
今後も若手俳優のブロマイドの裏面をこっそり見守っていきたいなと思うのでした。