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舞台、俳優DD、サブカルかぶれ等

一生で趣味にかけられる熱量って、決まってるのかもね

plus14.hateblo.jp

 

先月宣言、とゆーか別に宣言せずともガッツなんてもうしねーよ疲れたからって感じだったので、あっけなくガッツを辞めた。それから何して生きてるかというと、もう、ずーっと、だらーーーーっと生きている。かなりどうしようもない。

まず、働いてない。かのブログを書いたのは入院中だったが、退院後、バイト先に給料取りに行って、療養するんでシフトしばらく出せませんって嘘ついて、フェードアウトした。さよ~なら~。私は紅ショウガみてーな髪色してるあのボーイが辞めない限り、天地がひっくり返っても復職はしねーからな、くっそ!ざまあ!(一労働者の悪あがき) なので、働いてない。

なぜ働いてないかとゆーと、私は、服にも、美容にも、グルメにも興味、ないし、そもそも退院してから、ずーーーーっと引きこもっている。観劇に行くとき以外は、昼夜逆転してるので朝方か昼に寝て、夕方か夜起きている。深夜に起きているので、必然的に、外に出てもなにもやることがない。なので、ずーーっとネトゲしたり、KindleでBLまんが買って読んだり、ガッツをしていた3年間のあいだに全てスルーしていたアニメを失われた時を取り戻すがごとく見たり、本読んだりしていると朝になっているので寝る。その繰り返し。その無限ループで1日が終わる。

そう、わたしは、推しにお金を使わないと、支出がほぼゼロに近くなるという、恐るべき人間だったのである。 驚愕の事実!

まあ、観劇もお金、かからないわけではないよ?でもさ、せいぜい、普通に好きな舞台見まくっても、月にいって3万とかでしょう。グッズとか、買わないしね。でもそんなん、働かなくてええやないですの……。どこに働く意味が??

と、いうわけで、働くのやめました。 働かないということは、予定がまじで無いということである。何も無い。1日、1週間、1ヶ月、すべてのスケジュールを自分で構築することが可能になる。自由。見渡す限りの自由が眼前にひろがっているのである。私は脳内のスケジュール帳にばばーんと「ひだまりスケッチを全部見直す」という予定を1週間くらいにわたって書くのだ。シンプルイズベスト。

 

そして、やはりガッツを辞めたことで、0か100かみたいな極端思考を持つわたしは、ぜんぶ追えないなら信心とかどーでもいーや…的状況におちいり、ひまなので他の若手俳優のブログなどをめちゃくちゃ読んでいる。

廣瀬智紀のブログがおもしろすぎて1年分くらい読んだしウケすぎてどんな演技するのかきになって映画のセブンデイズを観た。 前後編…。ひまだからこそなし得る技である。高校生役に違和感なくてよかったです。

そしてなぜか「超特急のふじびじスクール!」というバラエティ番組にちょーハマってしまい、おもしろすぎてもったいないのでちょっとずつ見進めているのだけど、超特急すごいね。ダンスできて、歌も歌えて、バラエティの才能もあるのか、まじ、スタダすげーわ(手のひら返し)。超特急のライブいきたい。ペンライト振り回すのは苦手だけど他のオタの人の挙動を見てカルチャーショックうけたい。だから行きたい。

 

あと、ガッツ辞めて気づいたけど、くっそ茶の間で申し訳ねえけどまあ何してるか気になるし観に行こ…って舞台バイオハザード5公演くらい入って舞台ダンガンロンパも2公演くらい入るんですけどこれ多分フツーのものさしで測ったらファンって言ってもいい?いいよね?いい量だよね?!そうか、世の中の俳優厨とゆーのは、これくらいのラクさで俳優を応援していたのか…!!やっと気づいた……!! これは私にとっての革命であった。なにしろ私がヒキニートしながらてきとーに行ってる公演量でも、世の人はこれでおぬしを俳優厨として認めようと言っているのだ。まじかよ~~~!!!!

でも、やっぱ私はもう、横浜厨では、決してないし、横浜くんのことやや気にかけ気味なヒキニートではあるけど、横浜厨にはもう、もどれないのだ。多分。かなしいけど。

 

昨日ダンガンロンパを観てきた。

なんかもー2年位の知り合いになる現役ガッツの友人をさそった。来てくれた。ありがたい。ひさびさに推しをみて「やっぱ、生きてたわ」とか、そりゃそーだろ的感想を抱いて、終演後にとりきに行った。私はひたすら鳥をたべていた。

友人はもう、ほかの俳優を好きになったとしても、いまみたいに応援するのは無理だろう、的なニュアンスのことを言っていた。 友人は、俳優に5万のレザーブルゾンをあげたりしている。そりゃもー無理だろーなーと私も思った。

私も、無理だろーなーと思った。 高杉まひろちゃんのこと推しても、安西くんのこと推しても、超特急のこと推しても、楽しいと思えるどんなコンテンツに出会えたとしても、

たぶん、彼のこと好きだったときみたいに、来るかもわかんない場所で3日間待ち続けたり、来るかもわかんない場所で10時間待ち続けたり、夜行バスとLCCで全国ツアーまわったり、10万のコートあげたり、4時間の舞台のマチソワを9日間続けたり、たぶん、たぶんそういう、膨大で途方もないエネルギーをつぎこんで、結果を出すような応援のし方は、もう私には、できないんだと思う。一生。

それは、残念なことに、というよりかは幸いにも、近づけば近づくほどに、知りたくないことを知ってしまうことや、相手も自分も傷ついてしまうことさえあるということを、身をもって学んでしまったから、全力をかけて人を応援するのは、もうギャンブルだとしか思えなくなってしまったのだ。

友人は、「相手を対象にして、応援していくということは、やがて土足でその人の中にはいっていくということだと思う」といっていた。

アイドルとか、アーティストは、自分のファンだけじゃなくて「世間」という大海にむけてなにかを発信できるけど、舞台俳優は劇場という狭い箱の中にとじこめられているから、自分のファンがいやになった場合に、それ以外の母数が圧倒的にすくないから、閉塞感あるし、相対的にファンの存在感も多くなるから、こわいよなあ。

一周回って、俳優との接触や俳優への深入りが恐怖になってしまったヒキニートは、このまえ大原海輝くん(横浜くんと舞台で共演後、ヒキニートの中でアツい)のLINE LIVEを、コメントしてる厨のバチバチをみて心をいたませたくない…DDとしてコメントするのも深入りするようでこわい…という、完全なビョーキ精神によりリアルタイム視聴をとりやめた。 つらい。 そのあと録画で見たら、大原くんがTYPE-MOON好きという情報をゲットしてしまい、良さみに震えた。

虫のよい話だけど、私はもう、だれかを応援して、いろいろ知りすぎて傷ついたりしたくないのだ。だから、浅く広く、安全圏から俳優とか舞台とかをたのしんで、面白いナーかっこいいナーで、ことを済ます。ゆえに、淡白なのです。

気力を失い、現実がこわくなってしまったので、そうやって遠くからしか眺めることができない。

現実なんてこわくない!って思えるほど応援する気力に溢れられる、なにかにわたしはこの先出会えるのだろーか? 自信ない。

一生で趣味にかけられる熱量って決まってるんじゃないかと思う。何か、わたしは3年間でそれを95%くらい使い果たしてしまった気がする。なので、趣味に関しては、もう老境に達しているといえるのではないだろうか。

またあの狂った疾走感を味わえないのかとおもうとやや寂しい。でももう傷つきたくないから、それでいいや。

 

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戻らない過去に 君だけは

お願い安らかな 安心を見ててほしい

でも君はそう 絶対いい奴じゃない

とめどない過去は繰り返す

激しく虚しく響きわたる

思い出す涙止まらない

 

戻らない過去は僕だけに

激しく激しく 突き刺し貫通してく

こんな僕が脆くていいわけがない

とめどない過去は繰り返す

激しく虚しく響きわたる

思い出す涙止まらない